高橋さん ─······飾って頂けて光栄です。今宵はどなたもいらっしゃらないのですね。 (指先を視線で追って薔薇を見つけると嬉しそうに小さく微笑み。いつものソファ席に座るとドリンクメニューを見つめながら小さくため息をはいて落ち着くと静かにメニューを指でなぞって) (/寂しさの埋め合わせが出来るのでしたら呼ばれればいつでも参ります)