彼奴がある時から私に触れるのを躊躇っていた頭の上まで手が来るのに置くわけでも叩くわけでも撫でるわけでもないその手を見ていると彼奴はその手を引っ込めた海で彼奴の相棒が海底まで追いかけてきたとき別の事を考えていた彼奴が断ち切れないのなら私から断ち切ろう彼奴の相棒を斬って彼奴との関係も斬ってしまおうそれが彼奴のためになる…