千尋 晨人 2013-09-20 20:25:39 |
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厭、もう戻るんで。
(ベンチから立ち上がり飲み干した紅茶のペットボトル容器を塵箱へ音も立てず捨入。近寄り共に休憩を等と申し出た数人の生徒に、特別関心興味を注ぐ事無く首を振る次第。つい先程迄業務から逃亡し元来有る筈の無い休憩を挟んで居た男の物とは思えぬ高慢な台詞。失礼、と片手を挙げ早々と引き上げ戻る先は無論職員室。空調の効いた其処で自身のデスクへ到達為ると、山積みの資料へ今一度目配せ。唇を開けば零れ出て仕舞いそうな溜息を飲下、PCを再び起動させる)
(問題無いだろう、好きに蔓延って呉れ、)
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