テツ君?来ないかな…(寂しげに溜め息をついて、暗くなった夜道を意味もなく歩いていればどこからか聞こえる足音、またか、なんて思っていれば早速声をかけられて、振り向けばチャラい人が五、六人いて、困った表情を浮かべながら思うのはやはり想い人の事で。