牧場物語HM（複数CP募集）

（酔っているというのに己に対して優しい言葉をかける相手に胸が暖かくなる感覚がすると緩やかな笑みを浮かべて見上げ）…ピート、飲んでくれてありがとう。……水、飲む？（礼を述べると恥ずかしそうに視線を逸らし問いかけをして）

…ううん（礼に対して二度目に頭を振ると、少しだけ酔いが回るのかふらりと目が回るのを覚えれば相手の方に身を寄せるように前のめりとなり、肩に手を添えると俯いて）…お水、貰おうかな…。

わわっ…。（自分の方へと前のめりになる相手を支え体を起こしてやるとベッドに寝かせ）待ってて、すぐに持ってくるから！（安心させるように頭を軽く撫でた後立ち上がれば背を向けて階段を下りていき）

（ベッドへと横たわると相手の姿を見送り、離れる前に触れられた頭に手を伸ばすと同じ場所に指先を触れさせてから天井を見上げ）…何してんだろ…俺（ぽつりと独り言を漏らしては鼓動の高鳴りを酔いのせいだと思いつつ目を閉じて）

（階段を下りるとマナとデュークに相手の様子を聞かれ「少しだけ落ち着いてきたみたい。」と棚からコップを取り出しながら述べれば水を汲んで）あの…水、もらいますね。（冷たい水の入ったコップを持ち階段を上っていき）

…格好悪いところ見せて、看病までしてもらって…（珍しくネガティブな物言いをすると天井を暫くは眺めていたが、目を閉じると小さく息を吐いて）

…ピート？（コップの水が零れないよう慎重に運んでいくと微かではあるが相手の声が聞こえてきて、ベッドに横たわる姿を見て名を呼んでは近づいていき）……水、飲める？（上から相手を見下ろし心配そうな面持ちで問いかければ起こしてやらなければとベッドと背中の間に片腕差し込んで）

（目を閉じていたが、聞こえてきた声に薄く目を開くと相手の姿を見つけ、背を支えられるように起き上がると手にされたコップを受け取って両手で持ち）…ごめんね、クリフ。ボクは大丈夫だから、キミは戻ってよ…せっかく三人でご飯食べるところだったのに（相手が家族とも言えるような存在が出来、その二人と過ごす時間を奪っているのだと思うと切なげに告げて）

（相手がコップを受け取ったのを確認すると切なげに告げる姿を見て息が詰まるのを感じ、何か言わなくてはと少し迷ってから背中から腕を離し）…そんなの気にしなくて大丈夫だよ。何より僕はピートが心配で……あ、もしかして邪魔…かな。（三人で過ごす時間はきっとこれから先、何度もある筈だと自分に言い聞かせると体を休める邪魔になっている考えに辿り着き立ち上がっては苦笑いして）

…そんなことない（相手の言葉に頭を横に振ると否定をし、手にしたコップを口にすれば一口冷たい水を飲むと少しずつ頭がクリアになっていくのを覚えて）…心配してくれてありがとう。…邪魔なんかじゃないよ、嬉しかった。

……っうん。（何を言われるか密かに怖かったこともあり逆にお礼を言われてしまうと徐々に表情は緩んでいき、小さく頷いては相手を休ませてあげなくてはと思い）じゃあ、少し寝てなよ。僕はご飯食べてくるね？……ちゃんと休むんだよ？（せめて酔いが覚めるまで休ませてやりたい気持ちが強いため、少しだけ厳しい口調になってしまい）

…分かった…そう、させてもらう（暫し相手の顔を見つめていたが、提案には素直に頷いて、再度水を飲んでからサイドテーブルに静かに置くと身体を横に寝かせ）…ありがとう、クリフ。…少し休ませてもらうよ…。

…ゆっくり休んでね、ピート。（穏やかな口調で述べると部屋から出ていき階段を下りては「マナさんごめんっ、今からご飯食べてもいい？」と机に並ぶ冷めたと思っていた料理を見れば湯気がたち温まっており）……あ…ありがとう。（温め直してくれたであろうマナに礼を言うと再び食事を再開して）

（相手が部屋から出て行くと目を閉じ、今頃は下で食事をしているだろうかと考えながら心地よい眠気に誘われ行けばそのまま静かに眠りへとついて）

…マナさん、これ美味しい。（料理を口に運び感想を述べると嬉しそうに笑うマナの姿を見て自分も嬉しくなり照れ笑いが零れ、しかし食事の最中気になるのは二階で休んでいる相手のこと、時々気になるとばかりに天井を見上げ）……な…何？マナさん。（己の様子を見て笑うマナを不思議そうに見れば両手を合わせて「ご馳走さま」と呟いて）

（数十分程眠りについていたが、やはり熟睡が出来る訳ではなかったのか目を覚まして、少し酔いも冷めたのか軽く目を擦って辺りを見回すと残っていた水を飲み干してからベッドを下り、相手が食事を終えた頃に部屋を出ると階段を下りて行き）

……あっ。（まだ降り続ける雨の中マナと一緒に食器を洗うのを手伝っていると階段を下りてくる足音が聴こえ、顔を上げ小さく声を出しては相手が現れるであろうその場所を見つめて）

（下から聞こえるのはマナと話声と水を流す音で、下に降りると丁度此方を見ていた相手に気づいて少し気恥ずかしそうに笑い）…すみません、休ませて頂いて…。はい、大丈夫です…（マナに具合を尋ねられると申し訳なさそうに答えて）今日はワインを頂いて帰ります…。

（予想通りの相手の姿が見え視線が合い軽く笑んでみせるとマナとの会話を聞き足早にワインを取りに向かえば紙袋に入れて相手に手渡して）ピート、今日は無理しちゃダメだよ？まだ心配だから送って……（ほろ酔いの相手を放っておけず牧場まで送って行くつもりが、まだ仕事が残っていることを思いだすと言葉を途中で止めてしまい）

ありがとう、クリフ（紙袋を受け取ると一度会釈をし、相手の言葉の意味を何となく理解すると緩く手を振ってから入口へと歩いていき）大丈夫だよ、牧場はすぐそこだから…じゃあ、また改めてお詫びに来ますから。お邪魔しました…（再度その場に居るマナと相手に頭を下げると傘を片手に出て）

…ごめん…。（自分の言葉の意味を理解してくれた相手に内心感謝しながら謝罪を述べるとせめて見送ろうと思い入口まで歩いていき）ピート、風邪引かないようにね。

（突然背後より失礼します。今後の展開について何か考えてますか？個人的にイベントのようなものをやりたい気もします。←　聖夜祭等、色々ありましたよね。面白そうです。）

うん、ありがとう（相手の声を背中に受けると返事をし、自らは傘を差して紙袋を大事そうに手に持ちながら牧場へと帰って行き）


（いつもお相手ありがとうございます。そうですね、イベント良いですね。聖夜祭は秋でしたっけ？それか、敢えての収穫祭なども楽しいかと！聖夜祭も勿論楽しそうですね。）

（帰っていく背中を見つめた後で今日一日を思い返しては普段は見れないような相手の姿が見れた事に嬉しさを感じ無意識に口元緩め、残った仕事を片付けなければと腕捲りし気合いを入れて）

（こちらこそお相手感謝してます。キャラも中々掴めず完全に手探り状態で申し訳ないです…！そして聖夜祭は今調べてみたら冬でした…！収穫祭いいですね！他にもお祭りが沢山あるので迷いますね…。どうしましょうか？最初に収穫祭やってみますか？）

（牧場に辿り着くと自宅に戻り、ワインを置くと再度水を飲んでから深く溜息を吐いて）…なんだろ、この気持ち…。（暫し悩みながらもやはり雨の中の作物や動物達が気になれば傘から雨具へと変えて外に出て行き）




（いやいや、とっても素敵なクリフくんですよ。可愛いですし、此方こそ好き勝手にやってしまって申し訳ないです！！あ、冬でしたか？では、収穫祭にしましょう。せっかくなので、一週間経過したことにして、作物が出来たのをクリフくんが見に来て、一緒に収穫祭に行く流れはいかがですか？）

（あれから一週間が経過し果樹園のアルバイトも休みという絶好の晴れ間の今日は収穫祭であり、広場にて行われる大きなイベントに胸を踊らせては一週間前の約束を果たすため早朝ではあるものの宿屋から牧場へと向かっていき）……本当に来ちゃった。そういえばピートに会うのも一週間ぶりかな？（見慣れていた筈の風景に何故か懐かしさを感じると相手の姿を探すように農地を見渡して）

（私には勿体無いお言葉、本当に嬉しいです。早くもピート君の優しさに心奪われつつありますが、是非とも今後もお相手宜しくお願いします！収穫祭了解です！話も上手く繋がってますので面白くなりそうです。勝手に一週間後まで進めてしまいましたが大丈夫でしたか？）

（相手と会ってから一週間が過ぎ、動物たちの世話や水やり、山の収穫物の収穫等と忙しない日々を過ごしていたが、動物たちの世話を終えて水やりをしながら幾つも並んだ秋の作物の実った畑を眺めては嬉しそうに笑みを浮かべて、愛犬と共にサツマイモのところへと近づくと入口付近に居る相手に気づいて）あ、クリフ。…おはよう。

（此方こそ！是非是非宜しくお願いいたします。いえいえ、上手く話を進めて頂いてありがとうございます。後は、秋ならではのお月見や音楽祭もありましたね。もし、時期的に合えばそれもやりましょう！）

…おはよう！今日は収穫祭だね。（一週間という空間から妙に緊張した面持ちでいると愛らしく尻尾を振る愛犬を見ては顔を上げて相手を視界に捉え、前と変わらない優しげな雰囲気に安心したのか少しだけ声が大きくなると邪魔にならない程度に農地へと近づいて育ったサツマイモを屈んで見て）もうこんなに育ったんだね。…ねぇ、これ収穫祭に出すの？

（そういえばお月見や音楽祭もありましたね。…懐かしい！この際時期が合えばイベントもバンバンやっちゃいましょう！こちらの本体会話蹴ってもいいのでっ。また何かあったら背後出てきてしまいかもしれませんが…。←）

え？あ、うん…そうだね。間に合って良かったよ（相手が歩いてい来るのを見ては何故か緊張するのを覚えて、それを隠すように顔をサツマイモへと向けると一つを手にして丁寧に実を取り）サツマイモか、ニンジンか…迷ってるんだ（サツマイモの向こう側で実っているニンジンを指さしては少し困ったように笑って）


（楽しみです！ではでは、また何かあれば声かけあいましょう。／レス蹴してください）

あ、本当だ…！（指のさされた方向を見るとサツマイモと同様大きく実るニンジンがあり、困っている相手を余所に屈んだまま顔を見上げては控えめに口を開いて）僕ニンジン好きなんだ。

あ…そうなんだ。ニンジンも美味しいよね（意外な情報を知ると嬉しそうにし、手にしたサツマイモは大事そうに抱えて立ち上がると相手の方を見てからニンジン畑の方に歩いて行き）じゃあ、見に行こう？こっち。

ねぇ、僕も収穫の手伝いをしてもいい？（畑に向かう相手の後ろを愛犬と一緒に歩きながら唐突に手伝いを求め、畑が見えてくると遠目から作物を見た時とやはり違い充分美味しそうに育っているニンジンに感動を覚えて）ピート…！これ凄く美味しそうに実ってるね！

いいのかい？大変だよ？（相手の言葉に少しだけ申し訳なさそうに訊ね返していたが、ニンジン畑まで来てしまえば相手に微笑みかけてニンジンを一本手にするとそれを慣れた仕草で取り）うん、この前の雨の後に天気が続いたからね…いい栄養になったみたい。

うん、あの雨の日からはずっと晴れてたもんね。（了承を受けてから早く収穫したい気持ちが膨らみ、この広い農地を作った牧場主なだけあると手慣れた収穫の様子を見ては自分も続けて手伝おうと見よう見まねでニンジンを一本手にし恐る恐る取って）

そうなんだよ。秋は雨が降りやすいんだけど…（雨の日の話を自分から出しながらも同時にその時のことを思い出すと僅かに顔を赤くし、それを誤魔化すように頭を横に振っていれば相手がニンジンを取った様子を見て）あ、上手いね。先の方をちゃんと持ってあげると更に抜きやすいよ。

……そういえば、この前のピートは可愛かったなぁ。（僅かに赤くなった頬をこんな時ばかりは見逃さず思い出したとばかりに意地悪な事を言ってみると、上手く取れたニンジンを目線の高さまで上げ喜びから相手を見れば次のを手にしアドバイス通りに先の方を持って）…あ、抜きやすい。

……言わないで（せっかく頭から光景を消したところで告げられた言葉にぴくりと動きを止め、小さく呟いては相手を見て複雑そうにしていたが、ニンジンを取って喜ぶ姿を見れば自然と嬉しそうに笑って）でしょう？クリフ、筋がいいんじゃない？上手だよ。

（相手にとっては嫌な思い出でも自分にとっては普段とは違う姿を見れた事が嬉しく、急に褒める言葉を述べられては取れた一本目と二本目のニンジンを両手に持ち照れたように笑って）…ピートの教え方が上手いんだよ。（徐に時計に視線を逸らしては少しずつ収穫祭の時間が迫っていると慌てたように相手を見て）あ…もう少しで収穫祭が始まっちゃう。

（相手の言葉に微笑むと緩く手を振ったが、時間を指摘されると自らもニンジンを一本手にして）うん、そうだね。じゃあ…今年はニンジンにするよ。クリフが取ってくれたニンジン（そう告げると相手の手に持たれたニンジンをぽんと叩き）

…僕が取った…？ダ、ダメだよ。ピートが取った方にしよう。（自分で収穫した物が選ばれるのは嬉しく思うも、やはり相手が自分で育てた野菜、首を振って拒否すると相手が手に持つニンジンを見て遠慮がちに述べ）

なんで？いいよ、クリフがせっかく取った初物だもん（相手の返答に心底不思議そうに首を傾けるとあっさりと言い返して、水やりが終わっているのを確認すれば相手の手を空いた手で掴むと歩いて出荷箱へと行き、自分の持っていた物は出荷箱に入れ）ほら、クリフも一つ入れて？

だってキミが育てた野菜なんだから……っあ。（あっさり言い返されて尚も拒否を続けようとするも突然掴まれた手に引っ張られるように歩かされては言葉は出てこなくなり、相手に促されて二本収穫したうちの一本を出荷箱に入れ）…意外とピートって強引なところもあるんだね。でも、（また相手の事が知れたと思うと一瞬だけ心音大きくなり、一本を大事に抱え相手と正面から向かい合い）ありがとう、嬉しいよ。

（相手の手を引いて歩いていると手を引いていたことには気づかず、出荷箱の前で手を離しては相手の言葉に首を傾げてから礼を聞くと緩く頭を振り）いいよ、行こうか。

うん、行こう。（空いた片手で相手の愛犬の頭を軽く一撫でし牧場入口まで歩いていくと、広場への道を歩きながら誰の気配も感じない街中に少しだけ寂しさを感じ）…ねぇ、もう皆広場に集まってるかな？

（様々な催し物を行う広場へと歩いて行きながら自分も周りの静けさを感じ取り、隣の問いに視線を向けるといつもは一人で歩く道に、隣に人が居てそれが相手だと思うと妙に安堵するのを覚えて、少し反応が遅れるもののハッとしては小さく首を縦に振り）う、うん。きっと…いつもこんな感じだから…。

でも、静かで寂しい気もするけど…ピートがいるからかな。怖くない気がする。（寂しさは感じるも近くに誰かがいることに安堵するとそれが隣を歩く相手だと思えば更に安心感が増し、少しずつ賑わいの声が近づいてくると自然と歩く速度が速くなり広場への入口で足を止めれば振り返って）…ピート、早く早く。

怖くなんかないよ、全く…クリフって意外と恐がりなんだね…あ（相手の言葉にクスクスと楽しげに笑っていると先を歩く相手を見て、自分も足を速めていけばそこに見える広場に辿り着いて、既に町の住人達が集まっているのを眺めて）本当だね、集まってる。

（先程の人気の無かった広場への道と違い賑わう住人達の明るい声を聞き漸く満面の笑みを浮かべると中央に置かれている大きな鍋を見て）ピート、あれ凄い大きいね。…あ、そう言えばデュークさんがワイン入れてやるって騒いでたよ。

え？（顔を見るなり挨拶をしてくる住人達に会釈と挨拶を返していると相手の言葉に視線を遠目に居るデュークへと向けて、相手が手に持っているニンジンを見て）…もう、ワインを入れたらメイちゃん達が食べれなくなっちゃうよ。

大丈夫、マナさんが止めてくれると思うよ。（デュークの近くで長々と喋っている様子のマナの姿を見てしまえば少しだけ心配になってしまうも、きっと大丈夫だと自分にも言い聞かせるように頷き）……早く食べたいなぁ。（楽しみにしていた行事なだけあって朝から何も食べておらず、徐にお腹を擦るとグゥと音が鳴ってしまい）

…そうだね（先日のことを再び思い出しているのか複雑そうに答えたが、夫婦の様子を横目に見てから相手の方から聞こえてきた音に少し驚いたように目を瞬いて）…お腹空いてるんだね。ほら、早くニンジン入れてきてよ（クスクスと笑いながら背中をぽんと叩くと相手に笑いかけ）

…。（腹の音が聞こえてしまったかと羞恥心から俯き無言を貫いていたが、背中を叩かれ前に一歩進みながら相手の言葉を聞いては自分の持つニンジンを見た後で振り返り）……いいの？じゃあ、遠慮なく行かせてもらうね！（羞恥心なんて吹き飛んでしまい少しワクワクとした様子で鍋へと向かって歩いて行けば煮込んでいる中に入れて）