トピ主 2013-09-04 00:22:23 |
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っ…。…ハイ。
(代金を渡そうとした際向けられた一言に、まるで待てをくらった犬のようにぴたり、と動きが止まる。やんわりと押し返されるまま手を引っ込め「じゃあ…ご馳走様デス」と素直に受け取るものの、次の仕草にドキリとし思わず足を止め。年上の女性と接する機会など殆どない己にとって、大人の女性を感じさせるその仕草は妙に魅力的で。)
――あ…言っとくけど口止めなんかしなくたって誰かに言うつもりなんかなかったからね。まぁ…そりゃ口軽そうに見えるかもしれないけど、その辺のデリカシー的なもんは俺にだってある。うん。
(再び相手を追い隣に並び、相手の横顔を見つめながら慌てた調子で弁解し。何をこんなに必死になっているのだろう。自分でも滑稽に思うけれど、一度開いた口は止まらなくて)
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