高槻 湊 2013-09-02 18:54:32 |
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(/全然良いですよー!寧ろ大歓迎です/←/ご意見有り難う御座います、ではそのように進めさせて頂きますね*)
──ってぇ…。
(いつの間に気を失ってしまっていたのか、ゆっくりと目を開けば霞む視界の先には何処か見覚えのある天井が見え。その侭ぼんやりと暫し天井を見詰めていたのだが、視界が徐々にはっきりするにつれ意識も覚醒し。何故こんな所に居るのだろうか、そもそも此所は何処なのだろう、と取り敢えず周囲の状況を把握すべく起き上がろうと上体に力を込めれば手元でギシ、と小さく軋むような音がし。一瞬眉を寄せるも優先すべきは体を起こす事、何処にとも無く走る痛みに顔を歪め小さく呟いては先程より声が出易くなっている事に気付き。普段の倍もの時間を掛けて漸く辺りに視線を巡らせる余裕が出来、どうやら保健室で寝ていたようだと察して。然し一体誰が此処まで連れてきたのだろうか。考えを巡らせているが面倒になって来たのか小さな溜め息と共に思考を振り払い、兎に角この慣れない空間から脱しようと少し体力が回復しているのを良い事に痛みに軋む体を無理矢理起こし。ベッドの縁に腰掛ける形となってはゆっくりと腰を上げ)
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