宮地清志 2013-08-28 20:46:38 |
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高尾
お前、なに溜め込んでんだよ。俺には言えねーの?
(微かに震える肩を見れば、はぁ、と一つ溜息を零し。咄嗟に相手の手を引き、ギュッと抱きしめてやれば、「一年のうちは我慢する必要とかねーから。今のうち甘えれるだけ甘えてろ」と頭を撫でながら言い。自分としては相手が安心できる様な状態を作ってあげたいらしく。相手が抱きついてくると、「あーも、退けっての。」とワザと嫌な顔をし、離れるのを待ち。自分から引き剥がそうとはしないのは無意識なのか。
緑間
おー、大丈夫だ。
(既に集中モードに切り替わっているのか、生返事だけ返して、そのまま問題を解き。相手が風呂へ行き暫くすると、遂に睡魔が襲って来て。コクコク、となりつつもノルマをクリアしないといけない、と頬を叩き、目を覚まそうとするが、寝てしまうのも時間の問題だろう。
(戻りました!レス返しますね!
宮地さん
戻りました
( 部屋に戻れば眠そうな相手の姿。何も言わず相手に近寄れば「 無理をするのは人知を尽くしているとは言わないのだよ。 」なんて言ってみせて。無理をしても得られるのは倦怠感だけであるのだから眠いときは寝ることが肝心だと言わんばかりに。
(( お帰りなさぁい!!、 ))
>真ちゃん
やった!マジでありがと真ちゃん!今度お汁粉奢るわ!
(同行してくれるらしい相手にぱあっと表情を明るくさせて心底嬉しそうにお礼を言い。さっそくとばかりに相手の手を握って「じゃあ行こう、すぐ行こう!」と言いながらぐいぐいと引っ張っていき)
>宮地さん
すみません・・・ちょっと、言えない、です
(レギュラーに抜擢されてから辛いことや苦しいことの方が多くなってしまった。けど、真ちゃんは弱音なんて吐かずに頑張ってるから、相棒として自分も頑張らないといけないという思いからの発言で。それでも抱きしめられてひどく安心したせいかすがりつくように相手の服を掴んでしまい。嫌そうな顔をする相手に苦笑しながら「いやでーす」と言ってさらにぎゅーっと抱きしめて)
高尾
わかったから引っ張るな
( いつもの表情に戻ったかと思えば勢いよく手が引かれて。怖いのなら寧ろ見に行く理由が自分には理解できないのだが・・・なんて首を捻れば、まぁこいつはそういう奴か。なんて一人納得してみたり。
>真ちゃん
えっと確か・・・ここ!
(とりあえず自分の部屋の前までやって来て、この近くにあるはずだと辺りを見回してから少し奥の方にある扉を指差して。誰も行き来をしていないせいかその扉の周辺だけほこりがたまっておりどことなく妙な雰囲気を出していて「うわぁ・・・」と思わず声を漏らして)
緑間
ん、あぁ、だけどこれ終わらせないと…
(相手の言葉に図星を差されたかのように、一瞬驚いた顔をしたものの、睡魔には勝てないみたいで。遂には目を閉じてしまい。
高尾
お前、そんなんで緑間越そうと思ってんの?
(はぁ、と溜息をつけば、言いたく無いなら無理して言わなくてもいい、と呟けば、ただ頭だけ撫でて。相手には申し訳ないが、緑間と相手では免疫力が違うのだ。その癖我儘一つ言わず弱音も吐かない。自分の昔の姿を写しているようで、それでも自分には支えてくれる人がいたから今があるのだ。
さらに抱き付いてくる相手にはぁ、と溜息をついて。困った奴だな、と苦笑いし。
高尾
入るなら入るぞ
( 埃臭さに眉を寄せながらも口元を腕で多いながら上記述べて。掃除の手も行き届いていないのかと内心呆れてみたりして。
宮地さん
・・・困った人なのだよ
( 目を閉じた相手を溜息を漏らしながら見つめて。相手の背と膝裏に手を差し込めばゆっくりと抱き上げて。
緑間
ん…
(ゆっくりと抱き上げられれば、相手にギュッと抱き着き。遂には爆睡しているらしく、規則正しく寝息をたて。どんな夢を見ているのか、んんー、と寝言を言い。当分は起きそうにも無い。←
>宮地さん
・・・越えられなくていいんです、いつか隣に並べればそれでいいんで
(相手の肩辺りに額をこつんと押し付けてぽつりとそう呟き、しばらく無言で相手の言葉を聞きながら頭を撫でられて、少しだけ相手の体を押しながら離れて「おかげで元気出ました、もうちょっと頑張れるっす!」と笑って見せて。
ぎゅっと抱きしめたまま「もし俺に上の兄弟がいたらきっと宮地さんみたいな人っすねー」と言って)
宮地さん
ッ・・・
( 服が握られれば相手を見下ろして。そのまま相手の部屋へと歩みを進めれば扉をなんとか開けて。失礼します、なんて呟きながら入室すればベッドの上に下ろしてやり。
>真ちゃん
あ、これ貸すから使っていいぜ!
(口元を手で抑える相手に、あんまり汚い場所とか駄目なのかなーと思いながら持っていたタオルを差し出して。少しだけ勇気を出してドアノブを掴み、ゆっくりと開くと部屋の中は真っ暗で何も見えず、電気のスイッチはないかと扉周辺を探してそれらしいものを見つけて押してみれば、ぱっと部屋が明るくなるのと同時に棚一面にびっしりと置かれた液体の入ったビンや試験管などが眼に入って「なんだこれ、きもちわるっ!」と口に出して)
高尾
はぁ、いつかは話せよ?話さなかったらまじ轢くから。
(相手が離れると、いつも通りの笑顔で物騒な言葉を言い。自分が気にし過ぎても相手が気を遣うだけだろうと、自分も相手から距離をとり。
「俺は却下な。お前みたいなうるせぇ弟なんていらねー」と冗談混じりに呟くと、なかなか離れない相手に「お前、女か」なんて言ってようやく引き剥がそうとし。
高尾
・・・悪いな
( 手渡されてタオルを受けとれば上記述べて。試験管やらホルマリン漬けなどを直視してしまえば反射的に相手の目を隠して「 見るな。 」と言って。
緑間
ん、待って…
(ベッドに降ろされると、そのまま相手の袖を握って、1人にするなとでも言いたげに、待って、とだけ呟き。袖を握る手はしっかりとしており、離す気も無いらしい。←
宮地さん
・・・ぇッ
( 相手の行動に驚いたように目を見開けば立ち止まって。暫し首を捻らせればまぁ良いかとその場に座り「 いますから、寝てください。 」と言って。
(( すみません、堕ちますねッ。
御相手感謝です!!、 ))
>宮地さん
了解です!忘れるかもしれませんけどねー
(へらっと笑いながらあくまで話さない為の予防線を張り。この話題は終わりだとばかりに立ち上がって「夕飯も食べたし、俺が買ったケーキ食べましょうよ!」と完全に気持ちを切り替えた様子で。
「えっ、ひどい!」と言いながらも自分を引き離そうとしていることに気付いてぱっと手を離してから「やだなー、俺が女の子だったら宮地さんをとっくの昔に落としにかかってますってー」とにこにこ笑いながらそんなことを言い出して)
>真ちゃん
ひっ!・・・あ、し、真ちゃん・・・?
(いきなり視界が遮られて思わず小さな悲鳴を上げて。恐る恐る顔に手をやればテーピングがされている指に触れて、相手が自分の目を隠したのだと気付いて安心し。「ねぇ真ちゃん、この部屋他に何が見える?」と目隠しはそのままで聞いてみて)
緑間
…すぅ
(相手の言葉が聞こえたのか、安心しきったように寝息をたて。暫くすれば寝返ったりして相手の手も離してしまい。すっかり熟睡している様子。←
(了解です!相手感謝でした!
高尾
俺が覚えてるよバカ。
(こいつまた予防線引きやがった、と軽くイラッときて、ペシッと頭を叩き。もちろん手加減はしている。ケーキを食べよう、と誘われれば、おぅ。とだけ返事をし、テーブルに座り。
「何言ってんの?つか俺がそんな簡単に落ちるかバーカ。」と相手にデコピンし。自慢では無いが告られることもしばしば。その度に振っていて、恋愛には無関心らしく。
>宮地さん
ちょっ、暴力反対!
(痛くはないものの頭を叩かれてたのでそう言いながら冷蔵庫に入れておいたケーキの箱を取り出し、小さいお皿とフォークもついでに持ってきてテーブルの上に置いて箱を開け「好きなのどうぞっ!」と満面の笑みで告げて。
「あたっ!・・・ようするに女の子が放っておかないってことですよー」とデコピンをされた額をさすりながらそう言って「真ちゃんは美人だし宮地さんはイケメンだし、木村さんは男前で大坪さんは頼りになる上に家庭的・・・ってうちのバスケ部モテ男多すぎ!」とけらけら笑いながら)
高尾
お、んじゃこれ貰うわ。
(箱に入ったチョコケーキを一つ取り出せば、早速一口戴き。「なにこれ、めっちゃ美味いんだけど。」と少し驚いたように目を開き。よくこんなに買えたな、と呟けば、もう一口戴き。
「放っておかないったって興味ねぇし…」と呟けば、相手の言葉に、それとこれは別だろ、と否定し。第一お前だってモテるだろ、と言えば、ジト、とした目で見つめ。
>宮地さん
でしょー!やっぱり甘い物は女の子の人気が高い店で買うに限ります!
(美味しいという相手の言葉に買ってきて良かったと嬉しそうに笑いながら得意げにそう言って。これなら奮発したかいもあるものだ。
「えー、勿体無い!この前なんかすっげぇ可愛い女の子に告られたって聞きましたよ!」と同じバスケ部員の一年に聞いた情報を口に出してみて。「いやいや俺はモテませんって。その証拠に一度も告白されてないし、ラブレターとかも貰ってませんよ?」と手をぶんぶんと振りながらそう言って)
高尾
にしてもよく知ってんな、こんな店。女子とかに聞いたのか?
(確かに人気ではあるが、みんなが知っている、という訳でもなく。食べ終われば、ごちそーさん、と言い、片付け始め。
「あー、もう回ってんの?嫌なんだよな、そーいうの。」はぁ、と溜息をつけば、モテないという相手の言葉に、絶対嘘だろ、と思いながら、口には出さず。「俺とお前、入れ替わらねーかな」と割と本気で言ってみたり。
>宮地さん
いえいえ、妹ちゃん情報っす!すっげぇ女子力高い子なんでこの店のことも知ってたんですよ!
(若干妹自慢のようなことを言いながら、相手が片付け始めたので残りのケーキを再び冷蔵庫に閉まい、今のうちにお礼のメールを送っておこうと携帯を取り出して『妹ちゃん』のアドレス先にメールを新規作成し。
「男子高校生はそういう話題に食いつきますからねー」とため息を吐く相手に苦笑しながらそう告げて。相手の発言に驚いたように目を見開いてから一瞬黙り込んだ後「いやいや、そんな漫画とか小説みたいな展開起こらないっすよ!面白そうですけどね!」とすぐに笑みを浮かべて)
高尾
あー、そう言えば妹がいたんだっけな。
(確かに女子力たけぇな、と思いながら片付け終わると、携帯を触る相手に、「俺も礼言ってたって、ありがとうってメール送っといて。」とさり気なく言い。
「もう終わった話だろ。今回も断ったよ。」と言い放てば、相手の反応に、「あり得ないことも無いんじゃね?」なんて言えば、「あ、でも小さくなりたくねぇわ。俺、高校でだいぶ伸びたし。」と言い、相手の頭をポンポンとして。「実は俺、昔めっちゃ小さかったんだよな」なんて昔の話をしてみたり。
>宮地さん
いますよー、もうすっげぇ可愛い妹ちゃんが!
(にこにこと楽しそうに笑って妹のことを話しながら「えっと、じゃあー・・・情報ありがと、先輩も喜んでた、妹ちゃんマジナイス!・・・っと。送信!」と打った文章を音読しながらメールを送って満足そうに携帯を閉じ。
「あ、やっぱ断ったんすねー」とあからさまに安堵した様子でそう言って。「えー?じゃあお互いの頭強く打って入れ替わるとかですか?」と漫画でよくある王道展開を口にしながら人差し指を立てて笑い、昔は小さかったという相手に「えっ!マジですか!?じゃあ俺ももしかしたら真ちゃんに追いつける!?」と期待に満ちた目をして相手を見上げて)
高尾
お前…シスコン?
(相手の言葉に、軽く引いたような顔で。それでもケーキの件についてはありがたかったので、相手のメール文を聞けば、まぁ、そんなもんでいいだろ、と言い。「お前さ、そんなに妹にベタベタしてて嫌がられねぇの?」と少し心配そうに相手を見つめ。
「当たり前だろ。つか全然話したこともねぇのに続く気しねぇし。」と言い放ち。「へぇ、じゃぁやってみっか?」と、ニヤリとすれば、ふと思い出したように、「そう言えばさ、高尾の部屋の前のあの部屋、行ったことあるか?」なんて聞いてみて。「あー、伸びるんじゃね?」と、言えば。冗談でもないが、相手が身長が伸びたのを想像すると、プッ、と吹き出し。「悪りぃ、想像できねーわ」と。
>宮地さん
そりゃシスコンにもなりますよ、家出てここ住むって決まった時なんかすごい泣きながら引き止められちゃいましたし
(苦笑いしながらそう言って、返信が来たようなのでメールを開いて見れば次はいつ帰って来れるのか、早く会いたいといった文章が書かれていて「むしろこっちから構わないと妹ちゃんてばすっげぇくっついて来ちゃうんですよ。お互いの歳を考えたらそれはちょっとまずいかなーって」と言いながらまたカチカチとメールを打ち始めて。
「まあ・・・それもそうっすね」と同意するように頷きながら、やってみるかという相手の言葉に「いや遠慮します!」と即答して。「あぁー・・・真ちゃんと行きましたけど、あのビンとか試験管とかなんなんですかね」と不思議そうに言って。「あっ、笑うとかひどいですよ!」と不満そうに頬を膨らませながら)
高尾
いいじゃねーか、愛されてんのな、お前。
(想像すれば、なにかと微笑ましい光景で。少し羨ましそうに相手を見つめれば、「今度会いに行ってあげろよな?」と妹を心配してからのことだけではなく、日頃溜まっているものを少しでも解消できたら、と言う思いで、相手に伝え。まぁ、そこまで気づくわけないか。
「そうだろ?それに俺は頑張ってる奴が好きなんだよ。」と少し俯き加減で言えば、「ま、そんな奴現れたらいいけど、俺は一生1人かもなー」と呟き。嫌だ、と即答されれば、つまんねぇの、とジト、と見つめ。緑間と行ったと聞けば、「なんか実験に使ってたらしくてな。でもわけの分からん薬ばっかりらしいぜ?」と自分もあまり知らないのか、少し興味がありそうな雰囲気で答え。「まー、アレだな。お前の気持ち、分かるわ。見上げるのって男として嫌だしな。」と言えば、頭をポンポンとし。
>宮地さん
その内すごい反抗期が来そうで両親ともども怯えてますけどねー
(言葉の割には楽しそうに笑っていて、ちらっと相手の様子を見てから携帯の画面に視線を戻し、打っていた文章を一旦削除した後「近い内に会いに行きますよ。・・・そういえば俺の先輩に会ってみたいって妹ちゃん言ってたなー」と呟いてから何やら企んでいるような笑みを浮かべて高速で文章を打ち直しメールを送信して。
「あ、だから宮地さんてば真ちゃんにツンデレ発揮しながらも構うんすね!納得!」と自分の中で頑張ってる奴=緑間なのでそんなことを言って。「宮地さんなら絶対いい人見つかりますって」とにこにこと笑いながら自信を持ってそう告げ。「うわ、ガチで研究室なんすか!どんな薬か分からないと色々危険ですね、掃除の時とか」と少し不安そうな顔をして。「俺の気持ち分かるなら見下ろさないでくださいよ!あ、でも頭撫でるのはやめちゃ嫌です!」とある意味矛盾したことを言い出して)
高尾
はっ、お前が1番嫌われたりしてな?
(相手の言葉にプッ、と噴き出せば、妹が会いたがっていると言う言葉に、「俺?いや、俺子供とか苦手だから。」妹とどれだけ離れてるとかは全く分からないが、自分が言ったらまた気を遣わせるだけだと、思えば、苦手と言って断り。本音で言えば、小動物とか小さい子供は嫌いではない。相手の企んでいるような笑みには全く気付いては無いらしい。
「おい待て。ツンデレじゃねーし。それになんで緑間なんだよっ!」確かに緑間も頑張ってはいるが、それとこれでは話が違う。そうだったらお前だって頑張ってるじゃないか、なんて言えないが。はぁ、と一つ溜息をつき。
「あー確かに。あれ、長年掃除されてねぇよな。俺も怖くて入れねぇし。」と少し間を開けてから「ち、違う!大坪が入るなと言ったから入らないだけで、怖くなんかねぇよ!」と一人で焦り。口が滑るのは実に恐ろしい。←
「いや、意味わかんねぇから。」嫌だも言いながら、撫でられるのは嫌じゃないと言う相手に、呆れた表情をすると、ガキか、と思いながら、ポンポン、と軽く叩いて、撫でるのをやめ。
>宮地さん
そ、それはちょっと・・・でもそうすれば兄離れ出来て妹ちゃんにも青春が・・・
(自分の妹に真っ先に嫌われる可能性に顔を青くさせながらも、そうすれば兄離れが出来るのではと無理やりポジティブに考えようとぶつぶつ呟き始めて。子供が苦手という相手ににやりと笑いながら「えーそうなんですかーでも妹ちゃんに宮地さんが来るってメールで教えちゃったーどうしよー撤回出来ないなー」とものすごい棒読みで告げ。
「まあ確かに真ちゃんの方がツンデレですけどね!でもなんだかんだ言って宮地さんも気にかけてるし、もういっそのこと真ちゃんにしちゃえばいいんじゃないすか?」と冗談半分本気半分で言ってのけて。
「ぶはっ!宮地さん可愛すぎですって!」と墓穴を掘っている相手の発言に大笑いして「大丈夫ですよ、俺がしっかり確かめて来ますし、掃除もきっちりやっちゃいますから!」と笑ったままそう告げて)
高尾
なーに言ってんだ。嘘に決まってんだろ。
(顔を青くする相手に軽くポン、と頭を叩き。棒読みで伝える相手に、「なんで先にいわねぇんだよ!」と、少し容赦無く頭を叩いて。全く、余計なことばっかりする奴だ、と。
緑間にすれば、との言葉に、「はぁ⁉なに言ってんの?マジで轢くよ?」とニコニコしながら物騒なことを呟き。
大笑いする相手を煩そうに見つめると、「へぇ、高尾にしては珍しいじゃん。怖くねぇの?」なんて聞いてみたり。
>宮地さん
いってぇっ!だって言ったら絶対来てくれないじゃないですか!
(思い切り頭を叩かれて叫び声を上げながらも笑みを浮かべたままそう言って、何が何でも来てもらうとばかりに相手を見上げて。
「でっすよねー、俺もまだ真ちゃんや宮地さんに構ってもらいたいんで勘弁っすわ!」とへらへら笑いながら先ほどの言葉は100%冗談だと言い放って。
「いやぁ最初は不気味で仕方なかったけど、どんな部屋なのかは分かったんで割ともう平気っす。あ、というわけでさっそく行ってきますね!」と思い立ったが即行動とばかりに立ち上がって相手の言葉を聞くことなく例の部屋へ向かい)
高尾
いかねぇよ!なんで妹の為に行かねーといけないの?
(ニコニコしているものの、頭をグリグリしながら。手加減はしないらしい。「逆に聞くけど俺が行ってどーしろっての?」と、手を離せば、はぁ、と溜息をつき。
「お前構ってると疲れるわ」再び溜息をつけば、言葉とは裏腹に頭をポンポン、とし。
「え、マジで?ちょっと」相手の肩を掴むと、自分も少し興味があるのか、俺も行く、なんて呟き。
>宮地さん
いだだだだっ!いいじゃないですかー!
(涙目になりながら悲鳴を上げつつ、懲りずにそう言って。「妹ちゃんと話してくれるだけでいいっすよ!木村さんや大坪さんにも来てもらう予定ですし!」と頭を抑えながらも笑みを浮かべたまま。
「えー・・・じゃあ静かな方がいいですか?」と頭を撫でられながら相手を見上げて。
引き止められて少し驚きながらも「え?でも・・・危険っすよ?」といつもの笑みではなく真顔になって)
高尾
…彼奴らも行くならいい。
(ぱっ、と手を離すと、今までのがなんだったのかと言う位平然とし。喋るだけだからな、と釘を刺すように相手に言い。
「いや、それはキモいからパス。」いつもギャーギャー騒いでる相手が静かにするとか、良く言えたもんだ、と半ば関心しながらも、出る言葉はキツくて。手をヒラヒラっとさせると、お前には無理だよ、と言い。
危険と言われれば「危険な所に後輩1人で行かせるほど俺は小心者じゃねーよ」と言いつつ、おら行くぞ、と手を引っ張って先頭を歩き出し。あー、また出しゃばった、などと後悔。内心ドキドキしながら実験室に向かい。
>宮地さん
分かってますって!約束ですよー!
(あ、この人案外ちょろい。なんて失礼なことを思いながらそれを口にはせずにこにこ笑ってそう言って。今後も木村さんか大坪さんがいれば宮地さん釣れそうだなーとやっぱり失礼なことを考えていて。
「ちょっ、ひどい!・・・んー、まあでもやっぱ無理っすね」とあっさり静かにすることを諦めて。相棒である緑間の口数がそれほど多くない分こっちが余計にでも話さなければ距離を縮めることが出来ない気がするから。
いきなり手を引っ張られて驚くも、相手の背中を見てやっぱ宮地さんかっこいいなーなんて思いながらついて行き。気がつけば例の部屋の前に辿り着いていて「俺、先に入りますよ?真ちゃんと一度来てるから慣れてるし」と相手を見上げながら提案して)
高尾
おー、分かった。
(はめられてるなんて知る由もなく、呑気にケーキでも買って行ってやるか、なんて考えてたり。やたらニコニコする相手に、少し疑問を抱きつつあるが、口には出さず。
「認めるのも早いな」なんだこいつ、とジト目で見れば、まぁ、うるせぇのがお前だな、とフッ、と笑い。
相手の提案に「…ん、頼む」と相手の言葉に甘え。後ろに並べば「すぐ電気つけろよ」なんて言い。怖いのか、咄嗟に相手の手を握って。ここまで来ればプライドもなにもねぇ。←
>宮地さん
早い内にそーいうのは認めないと、めんどくさいだけですよ
(笑顔を消して無表情でそう言い放つ。それはかつて緑間との間に感じた天才と凡人の差も含まれていて。しかしあっという間に笑顔に戻れば「というわけで、高尾くんはこれからも騒がしく過ごしていきたいと思いますんで!よろしくっす!」と無駄に明るく宣言して。
「了解です」と返事をしながら扉を開き、電気のスイッチを押せば再び現れた薬の山。やっぱ気持ち悪いなと思っていると手を握られる感触がして、視線を向ければ相手が自分の手を握っている姿。それを見て軽く握り返しながら「大丈夫ですって!どんな薬なのか調べるだけですし!」と笑って励ますような言葉を口にし)
高尾
まぁ、そぉだな
(すぐに笑顔を作る相手に、また眉間に皺を寄せて。悪い、深く考え過ぎんな、と頭をポンポンとし。笑顔で宣誓する相手に、ふっ、と微笑むとそのまま頭を撫でて。
「ん、あぁ。大丈夫。」ギュッと握り返されると、少し驚いたようにその手を見つめ。キョロキョロと辺りを見渡せば、大量にある薬になんだこれ…と顔を歪ませ。ホルマリン漬けにされた物もあり、少し気持ち悪そうに辺りを見て。「どう?なんか分かった?」と相手に尋ね。
>宮地さん
・・・なんか、今日は宮地さんよく俺の頭撫でますよねー
(大人しく頭を撫でられながら、ふと思ったことを口にしてみて。普段されないことだから余計に気になるようで。
「んー、そうっすねー」とりあえず手近な棚を覗いてみる。大体の薬にはラベルが貼ってあるのだが、猫や犬の絵だったり、小さな人間の絵や大きな人間の絵だったりと意味不明なものしか描かれておらず。「説明文とか無いですかねー」と言いながら二つのハートマークにそれぞれのマークを指すように矢印が描かれた薬瓶を手に取ってみて)
高尾
別に。こう言う気分
(心配してる、なんて言える筈もなく、気分だ、と言い撫でるのをやめ。嫌か?と首を傾げれば、相手をじっと見つめ。
「なんだこれ…」自分もいろいろ見て回って見たり。もちろん手は離さないままで。ふと相手に視線を向けると、相手が手にとった薬を見て、「それ、なんだ?」と尋ね。自分も一緒にその瓶を見れば、頭上にはハテナマークが沢山出ていて。
>宮地さん
そっすか。嫌じゃないですよ、むしろ嬉しいです
(柔らかい笑みを浮かべてそう言って。たとえ気まぐれだったとしても嬉しいものは嬉しいから。
「なんでしょう?」と首を傾げながら手の中で意味もなく瓶をくるくる回して「ハートマークの薬って惚れ薬かなって考えちゃいますけど、これは二つある上に矢印も書いてありますしねー」と言いながらも頭の中では何だろうかと考えていて、他にハートで想像がつくものと言えば・・・心とか?と思い)
高尾
…ふん
(嬉しいと言われれば、恥ずかしいのか、ふぃ、と顔を逸らし。なにに動揺してんだ俺、なんて思いながら、ふぅ、と息をつき。
「そぉだな。ハートと言えば心臓とか、心とか?」と相手と同じことを考えて。だとしてもなんでこんな薬が置いてるのか訳がわからない。もっと怖そうな、死に至るような薬かと思った、と少し落ち着いたのか、相手と繋がれた手に力を抜いて、普段通りに話しかけて。
>宮地さん
あっ、もしかして照れちゃってたりします?
(ニヤニヤと笑いながらからかうようにそう言って、しかも手を出される前にとさりげなーく相手と距離を取りながら。
「あ、やっぱそう思います?」と自分と同じ考えだったらしい相手を見上げながら「もしかしてこれ使ったら心が入れ替わっちゃったりして!」と冗談混じりに言ってみて。「なんかここらへんの瓶の絵を見る限り危険ではなさそうっすね」と言ってもドクロマークなんてあった時には笑えなくなるのだが。もちろん口に出すことはしない、だってせっかく相手が普段通りに戻っているのにわざわざ不安になるようなことは言いたくなくて)
(そろそろ落ちますね!お相手感謝でした!)
高尾
うるせー、照れてねぇよ!
(頭を叩こうと手を伸ばすものの、スカで終わってしまい。チッ、と舌打ちをすれば、不機嫌モードに入ったのか、「マジなに?轢くよ?ガチで。」と笑顔で言うものの、黒いオーラを放ち。
「やっぱり?俺も思ったんだけど、余りにも単純過ぎねぇか?」と流石に疑いは晴れないみたいで。「もういいから戻せ。帰るぞ。」とだけ言えば、自分も持っていた薬を直し。確かに興味が無いことは無いか、それを知ったところでどうやって飲むんだ、などと呑気な考えで。まぁ、でも毒だったら元も子もねぇしな、と心の中で言い。
(了解です!ありがとうございました!
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