白猫と黒犬【BL、１名募集】

あ……？！
（もう行くのか、そう尋ねられれば、お前も一緒に……そう答えようとした言葉は、驚きにかき消された。突然額を合わせられれば、視界が一気に塞がれて。何が起きているのか分からず、ただ口を開くばかり。額が離れたと思えば、今度は意地悪く笑いかけられて。ああ、いつものシロだ。と安心するも、すぐに顔の熱が引くわけではなく。「見んじゃねー……」と、相手の目を、己の手のひらで覆い隠して。あぁ、これじゃ照れたことを肯定することになっちまうな、なんて考えたが、今更遅いか。と諦め）

((びゃああああ/殴　ありがとうございます!! 本当に、シロがシロで良かったです…!))

……あれ？もしかして…本当に照れてた感じ？
(見るな。顔を赤らめながら言う相手に言われても今の己には効かないその相手の表情が余計に悪戯心を擽るのかワザと相手をからかう言い方をしてﾆﾔﾆﾔしはじめて。不意に目を相手の手で覆い隠されればｸｽｯと笑い『……もう見ちゃったもんね～クロの照れ顔♪』己の目を隠す相手の手をそっと外せばべーと舌を出しﾆﾏｯと笑って。携帯に納めときゃ良かったなぁそんな事を呟き。

((/いや～もうクロがクロで良かったです><てかクロが可愛すぎてｷｭﾝｷｭﾝしちゃうんですけどシロにおそわせt((駄目だよ♪/←ﾀﾞﾚ←ｼﾛです)

うるせー、ホントうるせー
（痛いところを突かれれば、相手の言葉にむっとしながら、顔を逸らすように俯いて。ちらりと視線だけを向ければ、その表情は明らかに己をからかっているもので。妙に機嫌の良さそうな相手をきっと睨めつければ、「教室、戻るぞ！」と、己の手を外した相手の手を、握り直すようにして。そのまま引きずるように歩き出し）

((え？こんなクロで良ければどうぞおそｔｔ((ざけんなバカ！←クロでｓ))

……図星…
(相手のﾑｽｯとした表情をみれば図星を突いたかなんて思えばｸｽｸｽと笑い。相手が己を睨んでくれば恐々なんて思い。相手が行くぞと言い手掴み歩きだせば少し驚き『……クロ…？』少しやり過ぎたのかな…なんて思い相手の手を握り返して。

((/マジですか！シロ君シロ君クロ君襲っていいt((いや僕襲わないもん……クロが寝てるときにしか♪/←へ、変態王子降臨ww)

（手を握り返されれば、はからずも手をつなぎ合っている状況に気がついて。男同士が手つなぐってどうなんだ？子どもの頃は、よくこうして歩いていたが、今は高校生なわけで。ばっと手を振りほどけば、やはり熱くなった耳を指で摘んで。「怒ったわけじゃねーから！」相手の顔を見ないままそう言えば、再びすたすたと教室へ向かって歩き出して）

((やだ、さすがシロくん……/ｷｭﾝ((マジかよ……もうシロの前で寝ねぇ←バカ))

(クロと手繋ぐの小学校上がってから無いなぁなんて考えれば嬉しくも思えて。だけど……そんな事を考えていると相手に手を離され…やっぱり好きでいちゃ駄目なんだよねなんて考えれば落ち込み相手の後ろを着いていき。ｷﾞｭｯと自分の服を掴み。相手が耳をつまんだまま怒ってないと言えば良かったなんて安心して微笑み。『あ、待ってよ！』ｽﾀｽﾀと前を歩く相手に待ってと言い。

((……寝ないって言われちゃってるよ……((むぅ……んじゃ起きてる時も襲うからいいよ♪……/ﾆﾔｯ　/だ、誰かシロ君止めて！wwSスイッチ入った！))

（待て、と言われればその場で立ち止まる。相手の方を振り向き、相手が己の隣に追いつくまで待っていて。相手が追いついたのを見れば、「トロい」と笑って、相手の頭を小突いた。これくらいの距離が、ちょうどいいんだろう。深く触れることはなく、触れては離れるくらいの、このくらいの距離が。そうじゃないと、自分は自分を保てなくなって、きっと二人の関係は、壊れてしまうから）

((やだ、シロくんイケメン……/ﾄﾞｷﾄﾞｷ((シロ嫌い←素直じゃない奴((シロくんもっとやｒ))

……僕トロくないよ…
(頭を小突かれればﾑｽｯとして相手を見るが…いつものｸﾛだなんて思えばすぐに笑みを溢して。でも…何か違う…相手を好きと言う気持ちがわかってからだ…己はこのまま相手とこうして毎日を過ごせるのかな……この距離を保てるのかな。そんな事を考えながら相手の横顔を少しの間見詰めてはすぐにそらし。『あ、そうだ……クロ今日僕ん家にゲームしに来る？クロがやりたがってたの実は僕も欲しくて買っちゃったんだよね……』相手にそう問いかければ微笑み。

((/あ、あの甘いﾏｽｸの下には狼が居ます！((僕は好きなのに嫌いなの？/ｳﾙｯ/←な、泣き落とし！？ww((ｸﾛ本体様がもっとやれっていってるし良いよね♪/ﾆｺｯ←)

（むっとした相手の顔を見て笑えば、再び前を向いて。のんびり歩いていれば、突然に相手が口にしたのは、ゲームの誘いで。まさか、シロからそんなことを提案されるとは思っていなかったから驚いた。「まじかよ！行く。ぜってー行く」よっしゃ、とガッツポーズをすれば、思い切り笑ってみせて。先程までの妙な空気は、全く無くなっていた。自分でも不思議なくらいに。）

((え、何それときめく←本体も馬鹿((き、嫌い……じゃねーけど/照←やっぱり馬鹿((シロくん。許す！/爽やか笑顔←
((放課後まで飛ばしますか？))

本当！？……んじゃ一緒に帰ろうよ！
(相手が誘いに乗り満面の笑顔を向けてくればやった♪なんて思いクロとまだ居られるなんて喜び。相手の笑顔にﾄﾞｷｯとしたのが顔に出そうになりなんとか平常心を保とうとして。やっぱり僕等すごいな…さっきまでの空気がないや……そんな事を思えばｸｽｸｽｯと笑い。教室に着けばｸﾗｽﾒｲﾄに話し掛けられ笑顔を向けていては自席に向かい)

((本体さんも大好きだよ♪/ﾆｺｯ←ｸﾛ君に怒られるぞ！((あ、ﾃﾞﾚた！かっわいい～♪/抱き付き←抱き付き魔((やった♪ｸﾛ照れさすの楽しいし……/ﾆﾔｯ←
((はい！飛ばす方向でお願いします♪)

シロー、帰るぞ
（放課後、授業が終わり、大きく伸びをすれば、己の幼馴染の席まで行き声をかけて。家が近いこともあり、普段から一緒に帰ることは当たり前なのだが、今日は久しぶりにシロの家へ遊びに行くということで、自然と笑みが深まった。席に座っている相手を急かすように、机を手のひらで軽く叩いて）

((えっ……/ｷｭﾝ←馬ｋ((は、な、せ！/もがき←素直じゃない((おおお/わくわく←
((家まで飛ばすかなーとも考えたのですが、クロがシロくんと帰りたいっていうかｒ……

………
(やっと終わったぁなんて考えれば机に頬杖をつきながら窓の外を見れば僕はやっぱりｸﾛが好きなのかな……この気持ちを伝えてしまったら今までみたいに笑い合えないのかな。そんな事を思い眉間にｼﾜを寄せて。机を軽く叩かれれば笑みを溢す相手に『あ、ごめん……』そう告げれば先程の考えはあまり考えないようにしようそう思えば隠すように笑みを向けて。)

((……♪/ﾆｺﾆｺ←((えー……んじゃわかった！…頭ﾅﾃﾞﾅﾃﾞにしとく♪/なでなで((……ｼﾛ暴走…してる)
((おおっ……さすが幼馴染み考える事は一緒ですな！実はｼﾛも帰りたがっていたようです♪))

（帰り道。何を話そうか、なんてぼんやり考えながら、ぼーっと空を見上げた。先程、己が相手の元へ行った時。相手はどこか上の空だったように思う。何を考えていたんだろうか。そういえば、自販機の前で話していた時も、少し様子がおかしかったし。「シロ、具合でも悪いのか？」考えに考え抜いて、ようやく出てきた言葉を口にすれば、心配そうに首を傾げて。それなら、自分が家に行くことは、迷惑なのではないか、と）

((………/ﾄﾞｷﾄﾞｷ←((ん。/撫でられ←素直！((クロが照れない…/驚愕))
((おお、愛ですね！ひゃほう！！))

(ぼーっとしている相手に首をかるくかしげればさっき考えないと決めた事をまた脳内で巡らせてしまいどうしても相手の事を考えてしまうそんな自分が嫌になりつつもある…今までこうして幼馴染み…友人として接して来たのに恋心を抱いてしまうなんて…そんな事を思えばため息をつきたくなるが今は我慢して。不意に相手から具合悪い？そう聞かれればﾋﾞｸｯとするが『う、ううん！全然元気！』首を横に振ればかるく微笑み。)

((/……♪/ｷﾞｭｯ←((犬みたい……/ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ((写真撮r((
((/愛です！いえーい♪♪)

そうか？
（ならいいけど……と、相手の言葉に、まだ腑に落ちないような顔をしながらも頷いて。自分のために無理はしていないだろうか、そんなことを考えていたら、見慣れたシロの家に辿り着いて。中に入るのは久々だが、己の家は、このすぐ隣だ。そうは言っても、いざシロの部屋に入るとなると、急に緊張してきた。それもこれも、最近気がついてしまった、自分の気持ちのせいだろう。じっと門を見つめれば、ほんの小さく溜息を吐いて）

((？！やだ、クロに見られちゃう/照←((浮気者…/逃←見てた
((我慢できずに家まで/殴　そして勝手にお隣さんに/蹴

うん……
(小さく頷き自分でも無理をしているような笑みだと分かる微笑みを浮かべれば己の家に着き、昔は家が近いのを利用して荷物を置き競争をして二人でどっちが早く出れるかだなんて競争をしてたななんて思えば懐かしく感じて玄関に続く門を開ければ相手が入って来るのを確認して今度は玄関に手をかけ。

((/ｼｰｯ((かかった！)嫉妬するクロ見たかっただけだよ♪本体様も二人共大好きだからな？( ﾆｯ))
((うわっほう/ｸﾞｯ！　うひょ/驚))

おじゃましまーす
（何か思い出している様子の相手の動きは、なんだかもどかしく感じた。ようやく家に入れてもらえば、挨拶をしながら足を進める。靴を並べて端に寄せれば、「久々過ぎて、変な感じだな」なんて笑いながら言って。こうして口にしてしまえば、何てことはないような気がした。頭で考えるから、妙に気まずくなるんだ。それなら――なんて、そう簡単にはいかないもう一つの感情がもどかしい。相手の返事も待たずに、トントン、とリズミカルに音を立てながら階段を昇り、目的の部屋へ向かって）

((シロくん…/照((むかつく…/ﾌｲｯ
((シロくん本体様、謎過ぎて可愛い。禿げそう。勝手に部屋に入ってごめんなｓ

ん……
(おじゃましますと挨拶する相手に微笑めば己も後ろに着いて行き靴を揃えて、『家近いから来る必要なくなったもんな……今度からはゲームしに来れば良いよ！夏休みもうすぐだしさ♪』己と相手は家が近く家族ぐるみで仲が良い。相手が階段を登って行く音が聞こえて来ればキッチンにある飲み物とお菓子を手に持ち相手の後ろに少し遅れて着いて行けば『ポテチとジュースとって来たから食べよう♪』相手と久々にこうしているそれだけで嬉しい……その裏腹相手がいつもより長く一緒にいる…それだけで心臓がうるさい。

((/……照れてる…？/首かしげ/クロ～？こっち向いてよ……/ｼｭﾝ&ﾂﾝﾂﾝ/)
((/ふぇ！？か、かかか可愛くないっすよ！謎なのは認めるけど！/←/いや大丈夫ですよ♪)

そうだなー、なんなら泊まり……が、け
（夏休みという言葉を聞けば、小さい頃に泊りがけでゲームをしていたのを思い出して。なんの気なしにそんなことを口にすれば、ぴたりと足を止めて。いやいや、何を自分の言葉で動揺してるんだ。友達同士が泊まるなんてよくある話じゃないか。ここで動揺した方が、怪しまれるだろ。わしゃわしゃ、と頭を掻けば、ばっと相手の方を振り向いて。「ありがとう！」と大袈裟に声を大きくすれば、自分の分のジュースを受け取り、部屋の扉を開けて中に入って）

((ｼｰｯがツボでした←わかりにくい((……やだ!/むくれ
((なぜ認めない！←/あざますっ

え？……いいよ！父さんも母さんも共働きだから夏休みになると暇で暇で仕方なくてさ～…クロさえ良ければいつでも泊まりに来ていいからさ！
(“泊まり”その単語が己の耳に入って来ればﾄﾞｷｯとするが此処で顔に出しちゃ駄目！と焦りいつもの様にﾆｺﾆｺしながら受け答えをすれば嬉しそうにして。一瞬だけだが相手の言葉が途切れ途切れになった様な気がする……どうしたのだろう…そう考えながら相手の顔をﾁﾗｯと見て。相手がﾜｼｬﾜｼｬと髪を掻いていれば今日のシロ……なんか変だなぁ……なんて思うがあ、僕もか！なんて考え苦笑いを相手にバレぬよう浮かべ。相手が己の方に振り向き大袈裟にお礼を述べれば『へ！？あ、あぁ……うん…』ﾋﾞｸｯとしながらも笑顔を浮かべて頷けば相手の後ろについていき。

((/ん？……/ﾓｸﾞﾓｸﾞ←お菓子を食べている/…なぁクロ…素直にこっち向いてｷｽされるのと後ろから抱き締めて耳を甘噛みされるのとお姫様抱っこどれが良い？(悪笑/←Sｽｲｯﾁｵﾝ！)

((/だって……クロ本体様のほうが可愛いもん！/遅れてすみません><)