t. 2013-08-23 20:06:27 |
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__ 好きっていうのは、ね。
(離したくない、離れたくない。そう感じたり、相手を愛したい。愛しい。そう感じる気持ちが好き。恋、別名、好き。彼女の体を強く抱きしめて荒い息を整える。朦朧とする意識の中、彼女の頭を撫でた。今だけは夢を見させて、いつか覚めてしまうのは分かってる。夢だから一瞬だって分かってるけど今だけは。___これがずっと続く白昼夢だったら良かったのに。彼女を永遠に愛せれたのに。雨音が激しく鳴る中、ゆっくりとした所為で彼女を見つめる。「___ 大好き、好き、愛してる。君が、すきだよ」僕の大嫌いな愛の言葉。聞き飽きた言葉なのに彼女から聞く言葉は何故こんなに心地良いのだろうか。僕が呟く万の愛の言葉を君が求めるならずっと囁いていよう。僕が傍にいれる夢の間だけでも。)
___ お嬢様は愛を貰う、存在だ。
(貴方は愛されて、永遠の声援を貰う方。__僕には程遠い人間だ。だからこそ、その身分こそは嫌いにならないで欲しかった。僕には彼女はまだ愛されるべき存在だと、思うから。「___ 君はこれから、沢山の悔しい事や悲しい事に巻き込まれる事があると思う。__でもね忘れないで。どこにいようと、僕は君の味方だから、君だけのヒ-ロ-だから 」だからこれでもうおしまいだ。後ろに見えたのは傘を差した一番会いたくなかった両親がいる。僕はこれから人生の長い一時を君とは違う場所で歩んで行く。何もかも君とは違うけれど僕はずっと見ているから。僕は君だけのヒ-ロ-だから。頬を緩ませて彼女を離した。「__ 行っておいで 、 」笑顔は大嫌いだった。けど彼女に浮かべる笑顔はいつまでも本物で僕の初めて造った表情。身分こそが邪魔をした僕の恋。___彼女とは本当の恋を、してみたかったな。)
( 大分話に一区切りがついたと感じ致しましたので、少し本体を出しました!。
キャラ変はまだ宜しいでしょうか?それとも奏多と同じでここらからまた区切り、違うキャラをしますか?奏多の時と同じくまた続きから出来ますので! )
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