苺キャラメルは好きですか『101号室』

おはよ。
今日は会えるかなー。
ま、のんびり待ってよ～。

おはよ、今日はもう片側のお墓参り。
この時期親戚集まるから疲れるね。

ん、ほんとそれはあるよね。

お疲れさま～

ん、心もお疲れ～…明日は少し来れると思う。多分だけど。

うん。ありがとうー

んじゃ…明日待ってるよ。

ああ。明日も休み？
今はどこも盆休みなのかな、俺のとこ二回に分けられてるけど…

うん。明日休みだよ。盆休み中々長いんだー。

あー、分けられる所もあるよね。

あー、いいね長期休みあるのって。

俺のとこ有給希望分けられるから、長いの取れなくてね。

でしょ!!でも、あまり長すぎても仕事行くのだるくなる～。

そうなんだ…じゃあ、あまりのんびりできないね。

って、これキャラじゃなくなってるよねー。

（あ、ほんとだね。ここらで背後バイバイしようか）

うん。またなんかあれば背後は()つけるよ。

（了解ー、じゃまた明日ね、おやすみ）

(おやすみー。また明日ね、大好きだよ、瑛。)

（ただいま、予定以上に道混んでたわ…）


こーこーろー…？（久しぶりに寮へと戻り自室の扉を開けば真っ先に呼ぶのは恋人の名前、薄暗い部屋そのままに足を踏み入れながら邪魔にならない場所へ手荷物を置き）

…ん？っ、あきらー!!
(ベッドの中で何をするでもなくゴロゴロとしていれば、扉を開く音ととも自身を呼ぶに恋人のが聞こえ、むくっと起き上がると慌ただしくベッドからおりて)

(おかえりー、お疲れさま～。

ただいま～…待ってたの？
（姿を確認すれば久しぶりに見る恋人の姿に目を細め、そのまま抱き留めるように両腕を広げて）

おかえり～、待ってるに決まってんじゃん。
(そのまま広げられた腕に勢いよく飛び込み抱き付いて頬擦り寄せて)

そろそろ、寂しい...って言ってもいいかなー(ﾎﾟﾂﾘと呟きながら窓の外をぼーっと眺めて

忠犬だもんねぇ～…可愛いねぇ
（よいしょ。と抱き上げ抱っこの形を取ればそのままベッドへと腰掛ければ頭を撫で）

（上の続きに絡みましたー。）

でも、寂しいと噛み付いちゃうかもよー(抱き上げられぎゅと抱き付きながら膝の上で足をﾌﾟﾗﾌﾟﾗ揺らして笑いかけ)

(了解ですー。待ってましたー、忠犬のように!!)