ナナシ。 2013-08-14 22:12:58 |
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<一条晴>
っし、終わったー!
(目の前に出来上がり積まれた資料を見ればふはー、と大きく息を吐き出して。両手を組み上に伸ばし伸びをすれば、んー、と上記を述べた。やっと終わった。これでやっと彼女といちゃいちゃして帰れる。彼女に早く資料を運ぼう、と言おうと目を向けると、資料を見つめていたため目が疲れたのか、いつもしている眼鏡を外す彼女。久しぶりに生で見た彼女の宝石のような紫色の瞳に、思わずドキ、と心臓が音を立てた。「―ゆーき。」彼女の名前を呼べば此方を向いたその綺麗な顔にゆっくりと己の顔を近づける。そのまま軽く唇を重ねればチュ、と名残惜しそうに離して。「届けにいこっか!」照れくさくなったのか資料を持てばヘラリと述べ、職員室へ向かうため教室を出て彼女を待ち。)
<一之瀬雪>
・・・。
(やっと終わった。ふぅ、と小さく息を吐き出せば目の前に積まれた資料を見た。こんなに早く終わったのは、きっと彼のおかげだろう。作業をしていたせいで目が痛い。眼鏡を外し瞬きを繰り返していると、不意に呼ばれた己の名前。「・・・?」顔を上げると同時に目の前にある彼の顔に、思わずきょとりとした。避けようにも、彼の綺麗な顔に見とれて避けれない。いや、それは言い訳かもしれない。本当は避けたくない、彼だから。ゆっくりと瞳を閉じ彼からのキスを受けた。「ん・・・。」小さく声を溢し、離された唇から彼へと視線を移すと、何故か慌しく資料を持ち教室の外へと行く姿が目に入り。「・・・はい。」コクリと頷けば相手の元へと向かい、そのまま職員室に向かった。)
あー、疲れた←
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