主 2013-08-13 18:30:50 |
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今晩は、夜分に失礼致します。
(雲が立ち込め月を見えない夜。突然の大雨で雨宿りさせて貰おうと、視界の先にあった大きな屋敷の中に入り。数回遠慮がちに戸口を叩くも中に人の気配は無く、諦め半分で手を掛けると扉は何の躊躇いも無く開いて。余りに不用心であり、見知らぬ人物の邸宅である事も相まって一瞬入るのを戸惑うも、雨の中立ち尽くすのも御免だった為ゆっくりと戸口を潜り。住人を呼び弁解の意を表そうと思うも、何度声を掛けても誰も来る様子が無くて。暗く明かりもない広い玄関に立ち尽くしていれば、濡れた肩の冷たさのせいか、寒気と不気味さが己の中に湧き上がってきて。その感覚を拭い去ろうと、靴を土間に脱ぎ一段高い床に立てば、先程よりやや大きな声で住人を呼び。「御免下さい。どなたかいらっしゃいませんか?」
((昨日は来れなくてすみませんでした!一昨日の者です、
駄ロルですが、検討宜しくお願い致します!
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