[ﾈｺ目ﾋﾄ科]拾って下さい。 BL

そう？（気持ちよさそうに目を細めながらも首を傾げ

そう…さて、俺は寝ようかと思うけど、ささめはどうする?(軽く頷いては立ちあがり、相手をチラリと見て)

……じゃあ僕も寝るよ（相手につられて立ち上がり

また一緒に寝るか?(クスクス笑いながら相手の手を引いて寝室へと向かって)

うん、寝るっ（軽くスキップで相手についていき

あげるね

夜遅いけど上げとく…。

まだ居たりするけど……

…あ、ささめ。遅くなってごめんな…。(相手へと歩み寄って困った様に眉を下げて笑って)

んーん、別にいいよ（相手に抱きつきニコッと笑い

っと…ならよかったよ。(抱きついて来た相手にふっと微笑めば腕を背中へと回し、抱きしめて）

会いたかったー…（相手を見つめ嬉しそうに笑い

あぁ、俺も会いたかった。(クス、と相手の嬉しそうな笑顔を見て小さく笑うと相手の額にキスを落として)

わ、ちゅうした……（恥ずかしそうに額おさえて

駄目だったか?(楽しそうにクスクスと笑ってくしゃりと相手の髪を撫で)

だ、駄目じゃない……っ（頬を赤らめ首を横に振り

そ、ならよかった。(相手の表情を見ては軽く頷き、そっと片手で相手を抱き寄せては「ちゃんと好きだから…、な。」と囁いて)

僕も、好き……（小さく呟き相手に擦り寄り

…本当に?俺は本気なんだけど。(少し身を離しては相手の顔を覗きこんで)

僕も本気だよ（じーっと相手を見つめ返し

…あんま、そういう事分かんないと思ってた。(意外そうに少し目を見開いては困った様に笑って)

それ位は分かるよー（む、と頬を膨らませて

だってささめそういう事鈍そうだし(相手の膨らんだ頬をつついて何処かからかう様に笑って)

叶斗の事が好きな事位は分かるもん（擽ったそうに片目を瞑り

意外っちゃ意外だけど…、まぁ悪くないか。(肩を竦めてはもう一度相手を抱き寄せて)

……？うん、（良く理解できてないが一応頷き

…俺がちゃんと恋愛対象としてお前を好きって事。(抱きしめたまま耳元でそっと囁けば相手に見えないが穏やかに口元を緩め「だから、お前に好きって言ってもらえて嬉しいんだ。」と呟いて)

……そっか、（顔を真っ赤にしてそれを隠す様に相手の胸に顔を埋め

照れてんのか?(からかう様な笑みを浮かべて表情の見えない相手に問いかけ)

……、（声には出さずこくりと小さく頷き

なんだかんだ言ってささめも子供だな…(小さく笑っては相手をあやす様に背中を撫でて)

うー…（何も言えず抱き締める力を強め

はいはい…、いい子いい子。(クスクスと僅かに笑っては宥める様に呟き)

……いい子、（少し嬉しそうに相手の言葉繰り返して呟き

そうそう、ささめはいい子だな。(相手の実際の年齢は分からないのだが、取り敢えず自分より身長が低い事からそう告げて)

うん（嬉しそうに笑い相手の首に腕をまわして抱きつき

…子供、って言っても怒らないんだな。(不思議そうにしつつも小さく笑い)

うん、（いい子と言われ浮かれているのかニコッと笑い頷き

変わった奴…。(軽く吹き出してクスクスと笑ってはポンポンと相手の頭を撫で)

ん……？（相手が笑ったのを見て首を傾げ

なんでもない。…それより、もうそろそろ一回寝るか?(尋ねつつも抱きしめている相手に手を回せばひょいっと横抱きにして)

うん寝るーっ（楽しそうに相手にしがみつき

はいはい…お前軽いな…。(相手を抱いたまま寝室へと歩き出すがその軽さに少しばかり驚き)

え、そうかなぁ（自覚が無く首を傾げ

…猫だからって訳じゃないよな…。(首を傾げつつも寝室まで辿り着けば相手を自分のベットに横たわらせる様にして下ろして)

ん、運んでくれてありがと（相手を見上げニコッと笑い

どーいたしまして…ふぁぁ…(相手の隣に寝転がれば軽く欠伸して)

ん……おやすみなさい（相手に擦り寄り目を瞑って

ん…おやすみ(僅かに頬を緩めて相手を抱き寄せ、自分も目を閉じて)

あげるね

あげるよ