主 2013-08-11 13:42:37 |
通報 |
萌江「オーディションか・・・。ツバサさんがいるって事は00の・・・?」
ツバサ「明日、第1音楽室にて行います。内容は歌。どんな曲でもいいです。では。」
女1「何歌うー?」
女2「やっぱ嵐でしょ!」
女3「だよね!」
友達「何歌うの?キスマイ?」
萌江「うぅん。他の曲・・・。」
〜翌日〜
ツバサ「では一人ずつ、CDとともに此処へ。じゃあ始めて。」
女1「○○です。嵐の・・・」
〜萌江の番〜
萌江「酒井萌江です。曲は・・・『夢は何度も生まれ変わる』です。」
ツバサ「その曲は・・・!」
萌江「夜の空輝く星は何億光年の彼方・・・」
萌江「♪人は生まれて人は死んでゆく肉体は滅びるよ・・・」
ツバサ「どうしてあの曲を?あ・・・!」
キララ「キララッ!」
萌江「(え?キララ!?)」
キララ「キラララッ!」
(輝き、姿を変え)
萌江「♪夢はReincarnation、何度でも、デジャビュのような遠い記憶・・・」
ツバサ「(姿が変わった・・・?しかもあの子、キララをあそこまで輝せるなんて・・・。)」
〜曲が終わり〜
萌江「ありがとうございました。」
ツバサ「はい、次・・・。」
萌江「(小声で)キララ、ツバサさんと一緒に来たの?」
キララ「キララ!」
萌江「あたしの・・・キララ。」
〜オーディション終わり〜
ツバサ「え〜、お疲れ様。今回のオーディション合格者は一人だけ!」
全員「えぇ〜!」
ツバサ「合格者は・・・」
ツバサ「合格者は・・・酒井萌江さん。」
萌江「は、はいっ!」
ツバサ「おめでとう。では、萌江さん以外は教室に。話があるので。」
萌江「分かりました・・・。」
〜居なくなり〜
萌江「ツバサさん。」
ツバサ「何かしら?」
萌江「このオーディションって・・・0048のですよね?」
ツバサ「分かってた?そうよ。まさかあの歌をね。00の事は知っていたみたいね。」
萌江「はい。何故、地球に?」
ツバサ「実はね・・・」
ツバサ「実は、また研究生の募集をしてセレクションをして・・・。けれど、全員が落ちてしまったの。最近、その事が続いて・・・。ある時、滅亡前の地球に行く方法を知って。もしかしたら、00の事を知る子がいると思って此処に辿り着いた。」
萌江「此処は平和だからセレクションも出来ない。」
ツバサ「えぇ。歌だけでもと、あえて00の事は黙ってね。」
萌江「あたしは、研究生になったんですよね?」
ツバサ「勿論。85期研究生としてね。それに、貴方の事を調べたら、彼方のファン?」
萌江「あ、はい。」
ツバサ「あの子なら6代目たかみなに襲名したわ。」
萌江「本当ですか!?」
萌江「彼方が・・・。会えるんですか?」
ツバサ「勿論よ。これから荷物をまとめて。夜の9時にこの学校に。カチューシャに乗って秋葉星へ行くから。」
萌江「分かりました。親にはどうしたら?」
ツバサ「自動的に貴方が行く事が設定されるから気にしないで。」
萌江「分かりました。」
〜夜9時になり〜
萌江「ふぅ・・・。でも、研究生になったんだ。襲名するまで帰らない!」
ゴォォォン!
萌江「え!?」
ツバサ「お待たせ。乗って?」
萌江「はい。」
〜カチューシャに乗り〜
ツバサ「メンバーは秋葉星にいるから、此処には私と貴方のみ。着くまで時間がかかるから寝るといいわ。」
萌江「おやすみなさい・・・。」
〜一方秋葉星では〜
優子「ねぇ、ツバサさんは?」
凪沙「新しい研究生が何か・・・だったよ?」
彼方「地球の子を研究生にするって私は聞いてるよ。」
美森「私もですわ〜。」
優子「地球?でも今は無いよね?」
彼方「確か、滅亡以前の地球があるのが分かって、00の事を知る子を研究生にって。だよね、鈴子?」
鈴子「はい・・・。」
凪沙「どんな子かなぁ?」
〜秋葉星に着き〜
萌江「此処が・・・秋葉星・・・。」
ツバサ「来て。挨拶をしないと。」
萌江「あ、はい。」
〜皆が集まる場所に〜
ツバサ「紹介するわ、今日から新しく入った地球出身の酒井萌江よ。」
萌江「は、初めまして・・・。」
彼方「宜しくね。私は・・・」
萌江「6代目たかみな・・じゃなくて東雲彼方さん・・・。」
彼方「うん、知ってるの?私の事。」
ツバサ「この子は貴方が研究生の頃からファンだったのよ。」
萌江「宜しくお願いします。」
みんな「宜しくね!」
彼方「部屋の案内は私がするね。」
凪沙「私も!」
美森「私も〜♪」
彼方「じゃあ萌江、来て。」
萌江「はい。」
〜部屋に行く途中〜
萌江「何だか知ってる人なのに敬語って・・・。」
凪沙「じゃあ普通でいいよ?」
萌江「いいの?凪沙・・・?」
美森「美森って呼んで♪」
彼方「彼方でいいよ。鈴子もいいと思う。」
萌江「鈴子って誰かを襲名したの?」
凪沙「うぅん。ツバサさんの仕事の手伝いをしてるをだ。」
萌江「そうなんだ・・・。」
彼方「この部屋だよ。84期生と同じ部屋だけど、大丈夫?」
萌江「大丈夫・・・だと思う。」
ガチャ
柚莉「あ、たかみなさん?」
彼方「あぁ、柚莉。この子は萌江。85期生だよ。同じ部屋なんだ。」
柚莉「そうですか。」
萌江「宜しくお願いします。」
柚莉「宜しく。入って。」
萌江「はい・・・。」
美森「私達は戻りますね〜。」
萌江「ありがとう。」
〜部屋に入り〜
曖奈「誰?」
柚莉「85期研究生だって。ベッドは上ね。」
萌江「はい。」
曖奈「あ〜。地球の?ふぅん、名前は?」
萌江「酒井・・・萌江です。」
曖奈「じゃあ、萌江。ティッシュ取って〜。」
萌江「あ、はい。」
柚莉「ちょっと曖奈〜。後輩パシるって、ウケる!」
曖奈「いいじゃん!レベル低そーだし。襲名なんて出来ないしょ。」
萌江「あの・・・。」
柚莉「何?」
萌江「あたしは、襲名・・・したいです。皆さんより早く襲名すると思うんです。」
曖奈「はぁ!?後輩のくせに生意気なんだよ!」
柚莉「そういえばこの子、地球に住んでたっていうの秘密にするらしいよ。」
曖奈「マジで?じゃあさ、うちらを怒らせるような事したら、バラすからね。」
萌江「はい・・・。」
〜廊下にて〜
萌江「どうしよ・・・。完全にイジめじゃん。」
キララ「キラララッ?」
萌江「あ、キララ。何でもないよ・・・。」
優子「あっれー萌江じゃん。」
萌江「優子さん・・・。」
優子「どうかした?」
萌江「いえ・・・。ただ・・・。」
優子「言ってよ!ね?」
萌江「実は・・・。」
〜いきさつを話し〜
優子「ふぅん。あいつらも悪いね〜。でもさ、レッスンで見返してやりなよ!」
萌江「そうですよね。」
優子「ちなみに、誰を襲名したいの?」
萌江「はるきゃん・・・です。」
優子「いいじゃん!ね、自主練したら?あたしも手伝うよ!」
萌江「はい!」
〜レッスン室〜
CD「♪大好きだ、君が大好きだ僕は全力で走る♪」
優子「萌江!次はこう!」
萌江「はいっ!」
優子「フリ違う!此処はこうだよ!」
萌江「はい!!」
凪沙「あれ、優子と萌江?何してるの?」
優子「あ、凪沙さん。萌江にダンスさせてんの!先輩を見返してやりたいんだって!」
凪沙「そうなんだ。」
CD「♪感情吐き出して今すぐ素直になれ!♪」
萌江「はぁはぁ・・・。」
優子「意外と覚えるの早いね!」
萌江「あ、ありがとう・・・ございます・・・。」
優子「うっしゃ!お風呂入ろー萌江。」
萌江「はい。」
〜翌日〜
牛山「じゃあ、今日は『大声ダイヤモンド』よ!」
研究生「はい!」
CD「♪走り出すバス追いかけて僕は君に伝えたかった♪」
牛山「曖奈!遅れてるわよ!柚莉も!」
曖奈&柚莉「はい!」
萌江「(負けない・・・先輩達には!)」
牛山「(萌江って子、なかなかやるじゃない。)」
CD「♪勇気を出して言おうよ黙っていちゃそのままさ♪」
牛山「最後まで気を抜かないで!集中!」
研究生「はい!」
〜曲が終わり〜
牛山「午前は終わり。午後も厳しくいくわよ!」
研究生「ありがとうございました!」
萌江「ふぅ・・・。」
曖奈「だめだめじゃん!」
萌江「え・・・。」
柚莉「うちらはちゃんとしてたし!」
萌江「そうですよね・・・。」
曖奈「お昼〜♪」
〜食堂にて〜
萌江「はぁ・・・。」
彼方「どうした?」
萌江「他に先輩を見返す方法は無いのかな・・・。」
美森「やっぱり、襲名とか?」
彼方「萌江はまだ早いよ。ライブのアンダーに決まる事もレベルも上がるよ。」
凪沙「うん。」
萌江「だよね・・・。」
〜一ヶ月後〜
ツバサ「みんないる?」
彼方「何ですか?」
鈴子「今度の平和式典に前田敦子と大島優子と高橋みなみが出る事になりました。という事でアンダーを研究生にしてもらいます。」
研究生「えー!」
ツバサ「では、それぞれのアンダーを発表します。」
鈴子「高橋みなみは84期生曖奈。」
曖奈「はい!」
鈴子「大島優子は同じく84期生の柚莉。」
柚莉「はい!」
鈴子「そして、前田敦子は・・・85期生の酒井萌江。」
萌江「は、はい!」
曖奈「何でですか!?」
ツバサ「これは実力で選んだわ。それに、萌江の事はファンの人達は知らないから。お披露目よ。」
優子「楽しみだな〜。萌江がセンター!」
萌江「無理ですって!あたしみたいなのがセンターだなんて。」
凪沙「大丈夫!後でレッスンしよ!」
萌江「凪沙・・・。」
彼方「じゃ、それぞれ練習!」
全員「はい!」
〜レッスン室〜
萌江「凪沙・・・。」
凪沙「うん?」
萌江「センターって怖い?あたし、上がり症だから心配で・・・。」
凪沙「う〜ん、前は智恵理がセンターノヴァだったから気にしてなかったけど、今は私がセンターで初めは緊張したよ。もう慣れちゃった!」
萌江「そっか・・・。」
凪沙「気にしなくていいよ!ライブを楽しまなきゃ!」
萌江「うん!」
凪沙「練習、練習!」
萌江「はい!」
〜平和式典当日〜
萌江「凪沙!」
凪沙「どうかした?」
萌江「あたし、凪沙のアンダーとして精一杯頑張る!」
凪沙「頑張って!」
彼方「凪沙!行くよ!」
凪沙「はい!じゃあね!」
萌江「行ってらっしゃい!」
〜AKB0048劇場〜
美森「今日は彼方達が居ないけれど、頑張りましょ!ハッスルですわよ、ハッスル〜♪」
由紀「じゃあ、行くよ!せーの!」
全員「いつも感謝!冷静、丁寧、正確に!」
美森「やりたい事してますかぁ?」
全員「イエッサー!」
〜ライブが始まり〜
アナウンス「AKB〜0048!」
観客「わぁぁぁ!」
柚莉「♪1、2、1、2、3、4!」
全員「♪I want youー!I need youー!」
観客「うおー!『ヘビロテ』だ!」
観客「ゆぅりの横の子誰だ?」
〜曲が終わり〜
全員「皆さん!こんにちは!AKB0048でーす!」
美森「今日はあっちゃん達が平和式典に出掛けているため、研究生3人がアンダーで出てくれましたわ!自己紹介を♪」
曖奈「6代目高橋みなみさんのアンダーの84期研究生、石塚曖奈です!」
観客「あいなーん!」
柚莉「10代目大島優子さんのアンダーで同じく84期研究生の九条柚莉です!」
観客「ゆぅりー!」
萌江「えっと、14代目前田敦子さんのアンダーを務めさせてもらいます、85期研究生の酒井萌江と言います。さ・・・さかもって呼んで下さい・・・っ!」
観客「・・・・・・さかもー!」
萌江「は・・・はい!」
陽菜「にゃんにゃんも研究生に負けないぞっ♪」
佐江「次の曲も盛り上がってくぞー!」
全員「おー!」
〜ライブ終了後〜
萌江「はぁ・・・疲れたぁ・・・。」
美森「お疲れ様♪」
萌江「美森・・・。」
美森「誰よりも注目浴びてたわ♪」
萌江「そんな事ないよ。」
ガチャ
優子「たっだいまー!」
萌江「優子さん!お帰りなさい!」
優子「ただいま!」
彼方&凪沙「ただいまっ!」
美森「お疲れ様っ!萌江、凄くファンの方達と一体してたわ!」
萌江「そんな・・・///」
彼方「後は萌江のファンが出て来るだけだね!」
凪沙「智恵理ぐらい出て来るかも。」
萌江「多すぎるよ〜!」
凪沙達「あははっ!」
〜一週間後〜
ツバサ「今週末に握手会を秋葉星で行います!」
トピック検索 |