「うん…バイバイ」
『バイバイ…また、会えるよね?』
「………」
小4夏…あたしの恋は呆気なく終わった
幼稚園からずっと一緒で近所だった
親の転勤で離ればなれになることに…
『また、会えるよね?』に返事はできなかった。もう、この町に戻れないことぐらいわかってたから
それから約6年…高1の春
まだ、忘れられない。ずっと思い続けてる…
クラスがどこなのか……名前を探してると「…!?」同じ名前…あの人とまさかとは思ってたけど……
神様っているんだ、この時初めて神様を信じた…
『また、会えるよね?』の返事…なかった…
小4の夏、あいつは引っ越した、
俺の初恋だったんだ……
呆気なく終わった……
約6年間、忘れた日なんて一度もなかった……
俺は一人で東京に上京した…
あいつを探しに…
東京の高校にあいつが受けるって手紙が来たからだ…
まさか、来るなんて思わなかっただろう……
クラス表…自分の名前とあいつの名前を探した……
……「………!!」神様っていたんだな
神様…初めて信じた……
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