歌　･　唄　･　詩　=　うた

何時もの様に光り輝く明るい光　街の中は光が溢れ何もかも輝いてる
なのに見上げた空は　暗く闇の様に深い　ふと頬に落ちたのは光り輝く黒い雨

僕の見ている世界は輝いて　上を向けば暗い世界
僕の目指している場所は　暗くて何も見えない世界

光り輝く世界で僕は　ちっぽけな存在でした
眩い程の光を発するモノに憧れ　暗い世界へ手を伸ばす

暗くて深くて何も分からない　新しい世界
そんな世界へ　僕は飛び立つ

泣いて　踠いて　転んで　そんな時に思い出すのは
あの光り輝く世界でした　戻りたい　帰りたい

諦めた僕に貴方は手を差し伸べこう問う
「君の目指す世界はそんなちっぽけな光を発する世界なのかい?」
「君ならきっと、もっと光輝き、君も輝ける世界へと行ける...」


気付けば周りは真っ暗な世界　黒い雨が降り注ぎ
僕をも暗く染めていく　僕の中の小さな光までもが黒へ染められる

嫌だ　嫌だ　嫌だ　こんな処で光を失うのは嫌だ!
僕の光は強く光り始める　新たな世界に辿り着く為

僕は進み続ける　泣いて踠いて転んだって進む
僕の目指す場所はまだまだ遠い　けれど着くまで進み続ける

泣いて踠いて転んで　そんな時に思うのは
暗く何も分からない道の世界でした　進みたい　光り輝きたい

希望の光を灯した僕に貴方はこう言う
「君の目指す場所は暗く深い闇の世界だ、」
「君ならきっとまだまだ進める、君の輝きはこれくらいじゃ消えない」

そう僕は進む　僕自身が光り輝ける場所へと
諦めず進む　あの暗く深い闇の世界へと...