<　男子高校　/　BL　/　ﾛﾙ中～長　>

»御門先輩

…人間は食べ物じゃ無いって習わなかったんですか?(と先程よりは引いたものの未だ赤みは抜けない様で。己が引き剥がせば離れてくれ、安堵したのも束の間。今度は妖しげな色香を纏い、顎を手で上へと向ける相手に微かに肩を揺らして反応してしまうも再び、ﾍﾗﾘとした表情に戻り「冗談は顔だけにして下さい。」後退りして。撫でられればその擽ったさに目を細め乍も「そうですか?」と不思議そうに聞き返して。己の生徒会の作業を始めようと←)

»宇多野先輩

そう、らしいですよ。…俺も吃驚しました。(ｸｽ、と一つ笑みを溢せば、上記思い出すようにゆるりと述べて。以前、友人が神宮寺会長に助けて貰ったと自慢する様に言っていたのを思い出し。「…いいえ、お礼なんて。」と恐縮すれば小さな欠伸が無意識に出てしまい。)

»神宮寺先輩

何処をどう見たら、忙しそうに見えるのか教えて下さい。(と、困った様に肩を竦めれば一つ、息を吐いて。飴一つで納得する訳等さらさらないが一応、食べ物は粗末にしてはいけないと受け取り。「…会長はこんな簡単な事も出来ないんですか。」と業と聞こえるように仕向けて。)