<　男子高校　/　BL　/　ﾛﾙ中～長　>

>ｼﾞﾝくん会長
…っ、俺生まれ変わったら猫になりたいんだよなー。ｼﾞﾝくんは何になりたい?
(相手に触れることはなれていても触れられることは全くもってなれていないため、頬に手を当てられたことにすらﾋﾟｸﾘと小さく反応してしまい。自分が先程出してしまった変な声といい、やばいと内心焦り下唇をｷｭｯと噛むも直ぐに平然を装いﾆﾍﾗと笑んでは自分は猫になりたいといい出し。「にゃー」と猫の真似をしてみて。しかし、いざ猫の真似をすると羞恥心に頬が熱を帯びたのが自分でもわかりｸﾙﾘと相手に背を向けては、ごまかすように質問し。)

>宇多野っち
…、もしもし。どうした?…何だ、吃驚させるなよ…。ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞな。ああ、兄ちゃんもう少しで帰るからちゃんと宿題して待ってろよ。あと、鍵しっかり閉めておくように。ん、じゃーな。
(電話をかけて来た相手は一番下の弟で。家の電話からかかってきたため、何事かと慌てて出たら「兄ちゃんまだー?」とごく平凡な用件であり、ﾎｯと胸をなでおろし全身の力が抜ければ生徒会室入り口の扉を背凭れにしゃがみ込んで。今日の夕飯のﾘｸｴｽﾄをされればｸｽﾘと小さく笑っては聞き入れ。留守番を頼めばいつもと違う声音で優しく電話越しに微笑み。携帯をﾎﾟｹｯﾄに戻し立ち上がればいつまでもふざけていないで早く仕事を終わらせないと、と考えながら生徒会室へと再び入り)