―暇だし眠ィ。(風呂上り、水滴の滴る髪を首にかけたタオルで拭きながらリビングの扉を開く。其のまま中へと入ればお気に入りであるソファの所へと向かい、腰を下ろして。ポツリと小さな声で上記を呟けば開く気配のない扉を見つめ。)