ねぇ…何で答えてくんないの?僕の事、嫌いになった?(薄暗い部屋の中、月明かりを頼りに少女の陶器のように美しい白い頬を撫でる少年。彼の口元は弧を描いており、その瞳に光は宿っていなかった。 ねぇ…、ねぇってば!!(何度も呼びかけるが彼女は未だ目を開かず。少年は口元を歪ませると右手に持っていたものを一気に振り下ろしした。その瞬間に飛び散る真紅。そしてまた弧を描く口元。彼女の頬は青白く、月夜に照らされていた。 (/ヤンデレ^p^