麻夜 2013-07-17 18:32:58 |
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「この本…面白い!」
小学6年生の私は今、とても面白い話を読んでいた。
主人公は、動物と話せるのだ。
「私も話したいなぁ~…」
・・・――――――此処は学校…いや、特別な学校だ。
不思議な力を持った人が集まる学校…だが
私はまだ自分の力を知らない…(泣)
頭のどこか隅っこで『動物と話せるようになりたい!』
とは思っているのかも。
でも私がこの学校にいるってことは
やはり何か力があるはず…だ。
「なんの力だろう…?」
クラスメートは少ない。
内田、岡田、中島、中山、村上、篠原、安藤、そして私(小早川)
先生は、
「まぁ、不思議な力を持った人は稀にいないからな…
逆に、ここまで生徒がいる方が不思議なことだよ」
と苦笑していた。
まぁ、そうなんだろうけど。
でも少ないと面倒も少ないから、ある意味楽かもしれない…
…普通の学校にいる人には悪いが。
しっかし、何の力があるんだか…
私は他の人の力は全く知らない。
なぜかって?
それは…
『私たちは入学したばかりだからだ』
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