「そうか?」勝ったのがどっちだったかなどわかりきっていたから後回しで
「本当にお前の戦い方はあれだな。」
「あれってなんだよ?」
「もっと慎重に戦えないのか?お前の戦い方は、自分の命を賭けてるように見えるが?」
「俺は俺の戦い方だ!」命を賭けているわけじゃないけど、負けるなんて思ってねえだけだ。ゲームで俺が負けるわけねえからな!なんて言ったら俺…ナルシストだよな。
「て言うか、俺は剣の攻撃を受け止めろって頼んだが?」
「はぁ?剣を振れてもないのにできるわけねえだろ?」何こいつ言ってんんだ?
「うるせぇ!…何で俺の剣を避けなかったんだ?俺的には避けるか避けないのどちらかに賭けていたんだが」カールが何故こんなこと言ったかと言うと…
さっきの瞬間を振り返れば、カールもゼロも相手の方向に真っ直ぐ直進。
ただそれだけだった。2人のいた位置からちょうど真ん中と言う位置で2人は…
最初にゼロが止まり剣を、カールはそのまま剣を
剣を上から振り降ろそうとするカールに対し、ゼロは険を前に突き出した。
2人の剣は止まる。
カールの剣はゼロの左肩上で、ゼロの剣は前に真っ直ぐと