主* 2013-07-12 23:00:45 |
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(主の返事に軽く会釈をしてはドレスを取りに別室のクローゼットへと足を進めた。主のドレスの数はそれはもう多い、毎月パーティがある事にドレスが送られてくるせいだ。クローゼットを開けドレスにシワが寄らぬよう丁寧にドレスを探し始めて数十秒「__ あったあった。」己の目当てのドレスを発見した、この薄桃色のドレスは確か旦那様、お嬢様の御父様がお嬢様に送られた物の一着。しかし、それを旦那様が覚えているか、お嬢様が覚えているかは別の話、旦那様は毎日のようにお嬢様へとドレスを送る。それを手に取れば早足で主の待つ部屋へと戻った。「お待たせ致しました、此方はどうで御座いましょう?」部屋に入り主の近くまで寄れば己の選んだドレスを見せた。)
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