主人 2013-07-11 22:59:06 |
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(場所)
現と夢の狭間、限りなく現実世界に近い夢のような世界に存在する。
店は当人が夢で見る事により来店可能となり、必ず店の前に立っている状態である。
願いを叶えた後に店の扉を出ると、必ず自宅のベッドの上で目覚める。
時間の経過は無く、時刻は眠りに落ちた時間。
夢だが其の間の記憶は薄れる事無い。
怪我や其処で手に入った物は現実世界に持っていく事が出来る(主人の許可がある物に限る)
店の外観は今の時代珍しい古い日本家屋。
檜の香り漂う落ち着いた雰囲気を醸している。
お客が通されるのは応接室のみ。長方形の木のテーブルと座椅子が二つ。
香を焚く趣味を持つ主人により辺りは微かに靄が掛かっている。
襖を一つ開くと枝垂桜の木や小さな池のある広い中庭がある。
時間の感覚は現実世界よりも遅いが朝昼夜はきちんと存在しており、春夏秋冬は現実世界と同様である。
店の外に出る事は可能、仮想空間だが思い描いた場所に行く事が出来る。
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