【募集あり】個人ﾛﾙ練習所

◆店長
　
　　名前　麻倉　帷
　　読み　アサクラ　トバリ
　　年齢　20歳(自称)
　　性別　女
　　役職　店長
　　容姿　肩までの明るめの茶髪の髪を下ろしているが、仕事をするときは後ろで一つに纏めている。目は切れ長の目をしており、暗い茶色。決して容姿が悪いとは言えないが、いつもだらしなく見えるため、異性はよってこない。普段着は露出したものを好むが仕事着は白いブラウスにジャケットを羽織り、パンツスーツを履いている。靴は常に高めのヒールだがたまに足が震えている。
　　性格　大雑把で緩い。何事も成り行きでどうにかしようとする。仕事はやろうと思えば出来るが基本は全てオーナー任せ。仕事場にも滅多に来ないため、居ると毎回驚かれる。辛党で酒豪。ついでに喫煙者という何とも不健康極まりない感じ。
　　
　　…あー、くそ頭痛い、(がば、と何の前触れもなく唐突に起き上がり顔を上げれば丁度昼過ぎ位を指す時計が視界に入りもうそんな時間なのか、とぼんやり考えながらも吸い寄せられるように先ほど寝ていた場所に起こしていた身体を沈めようと倒れるもそこは柔らかなベッド等ではなく、冷たい床であり。物凄い勢いで頭を打ってしまい予想していなかった事態に驚きつつ咄嗟に立ち上がり状況を確認しようと辺りを数回見回すと其処は部屋のリビングであり、周りには酒の缶やら瓶やらが転がっており。覚醒してきた頭と共にやっとの事で記憶を呼び戻すことに成功したようで、昨日飲みながら寝てしまったのだな、と。実際、己の頭には先程床に強打した時のものとは異なる痛みを感じ取ることが出来、痛む頭を抑えつつ何か飲み物でも飲もうと上記呟きつつ冷蔵庫に向かい。


◇オーナー

　　名前　廣瀬　東
　　読み　ヒロセ　アズマ
　　年齢　23歳
　　性別　男
　　役職　オーナー
　　容姿　襟足が肩位の明るめの黒髪を後ろに結っている。酷い癖毛で湿気の多い日は特にうねる。気怠げな目をしており若干垂れ目。目の色は黒。私服はラフな格好が多く、適当に着ている様子。仕事着は白シャツに黒い長めのエプロン。
　　性格　見た目こそやる気なく見えるものの実際はかなりしっかりしており、几帳面。細かい所まできっちりやらなければ気が済まないので母親のような位置付けになっている。料理、洗い物等家事が得意で、人手が足りないときは厨房に回ることも。口は悪いがお人好しなので何かと損な役回り。フロアに出るとその風貌から怖がられてしまうため常に裏方の仕事をしている。
　　備考　店長とは昔からの知り合いであり、常に言いように使われている節がある。

　　…また来てねーのか、あの馬.鹿店長…(朝早く。いつも通りの時間に表入口とは別の控え口の鍵を開け自分のロッカーへと行き。どうやら今日もまた一番早くに来てしまった様だ、本当ならば店長が自分よりも先に来ていなければいけない筈なのに、早く所か来ることさえしないという店長の態度をそろそろどうにかしなくてはならないのではないだろうかと毎回思っており。いつも通りの服に着替えると今日のシフトを確認し、何人が来るのかを見てから人数分の名札やら何やらを用意しといてやれば、一人開店の準備を始め。開店にはまだ十分時間はあるものの、妙に手持ち無沙汰になってしまうのも落ち着かないという理由で準備を始めて居ると、いつの間にか次の奴が来る頃には開店の準備が出来上がっていることが多くなってしまっていて。いい加減開店の準備をやらせねばな、と思いつつ再度手を動かし始め。


▼フロア

　　名前　鈴木　早紀
　　読み　スズキ　サキ
　　年齢　19歳
　　性別　女
　　役職　フロアA
　　容姿　襟足が腰位の黒髪の両サイドを三つ編みにし、その三つ編みのみを一つに結っている。髪はストレート。目の色は黒。胸はB位。私服はモノトーン調の物が多く、常に清楚なイメージ。仕事着は胸元に紐のリボンか付いており、釦の近くにはレースが縦に幾つか付いてあるブラウス。その上から無地のベストを着ており、スカートはパニエのスカートで裾にレースが施されていてその両サイドに紐のリボンが付いている。これが女子のフロアの制服。
　　性格　一見真面目そうで清楚なイメージを与えるが実際はかなりの自由人。我先にというタイプで自分のやりたいと思ったことは周りを押しのけてまでやる。白黒はっきりしないと気が済まないので曖昧な事は嫌い。勉強等は嫌いで寧ろ運動が得意だったりふらふらと何処かに行ってしまったりと外見とのギャップが激しい。その所為で周りからは引かれる事多々有り。でも女子からはかなり人気がある。店への出席率は悪い。でも仕事は出来る。
　　備考　極度の機械オタク。

　　…あれ、今日ってシフト組まれてたかしら。(出勤時間の丁度30分前。自室にて自分のお気に入りのパソコンをいじりつつ紅茶を飲んでいると、マウスの隣に置いてあった最新型携帯が着信を知らせる音を奏で。誰からだろうかと携帯を手に取りロックを解除すれば、其処には案の定「新着メール一件」の文字が表示されており、その部分を指で触れると、仕事のフォルダに新着メール１とあり、何の用だろうかと。頭の中で必死に用件を考えて見るも特に思い付かず仕方が無い、と中身を開いて。差出人の方へ視線を移すと同僚の中でも特に仲がいい人物の名前が記されており、そのままスクロールしていくと、本文が映され。内容を軽く目線で追っていき大体の用件を把握すれば画面を下に再度同じ所へ置いて視線を時計の方へ移し。暫く呆然とすると、正気に戻ったようにぽつり、上記を呟き急いで手帳にあるスケジュールを確認し始め。


　　名前　桃宮　結粋
　　読み　モモミヤ　ユイキ
　　年齢　18歳
　　性別　女
　　役職　フロアB
　　容姿　暗いベージュの髪を二つ結びをしている。結ばないと腰位。目の色は茶色。胸はE。私服は女の子らしい服が多く、可愛い物が好み。何故か常に鋏とカッターを所持している。仕事着はフロアの制服に二つ結びの所に黒のリボンを付けている。
　　性格　執着するタイプで、一度気に入った人からは意地でも離れない所謂ヤンデレ。今回のお気に入りは早紀で、事あるごとにメールをする。一方女の子らしい所もあり、可愛い物好きや、綺麗好き等という面も持ち合わせている。お気に入りに必要以上に近づいた人や貶した人には容赦ない。
　　備考　実は必要時眼鏡。

　　…早紀さんたら冷たいわ…。(数十分前、今日はバイトの日であると知らせるために絵文字や顔文字を施した何とも可愛らしいメールを送ったものの、返ってきたのはその更に数十分後で、自分ならば相手の電話やメールは誰よりも早く出ることが出来る自信があるのに、と重く溜息を吐いて。それでも相手からのメールが来たという事は嬉しいことであり、急いでメールを開けば其処にはたったの一言だけが書いてある殺風景なもので有ったにも関わらず直ぐに保護のボタンを押し。今まで貰ったメールは一つも余すことなく全てきっちり保護をしてバックアップも取ってあるというのに、相手は自分のメールを迷惑、と称することに若干不満を抱きつつも、その辺りに惚れたというのも事実な為一切文句は言わず、それでもやはり寂しいようでそのメール眺めながら上記呟き。


　　名前　佐々木　琉架
　　読み　ササキ　ルカ
　　年齢　21歳
　　性別　男
　　役職　フロアC
　　容姿　栗色の髪に明るい茶色の眼。襟足は首上程度。右で耳辺りの髪を結んでいる。私服は割とお洒落でテンション高めの服を着る。仕事着は白いブラウスの首もとに紺色のスカーフがあり、女子同様ベストを着ている。其処にオーナーより丈の短めなエプロンを着けている。此が男子のフロアの制服。
　　性格　明るくて気さく、と言えば聞こえは良いが只の楽天家。ピュア馬鹿で騙されやすい。接客はそこそこできる物の何度も注文を聞き間違えるのでフロアDからよく怒られている。計算などはほぼ出来ないに等しいため、ひたすら接客をやらされる。フロアのいじられキャラ。

　　…あれ、何でだろ、会計が三万超えてる、(昼頃、皆がお腹が空く時間帯というのはやはり一番混む頃であり、その上今日はあまり人がいない、という過酷な状態で。この日ばかりは接客を延々とやらされ続けている自分にも会計を任されてしまい失敗してしまうのではなかろうか、という不安と普段任せて貰えない仕事を任されたという優越感があり、其れが決して自分を頼ったのではなく、暇そうだったからと言う理由で有ったのだが、そんな事は本人が知る由もなく、そもそもどうでもいいようで。張り切って会計の定位置につけば伝票に書いてある物を打ち込んでいき打ち終わればどや顔で会計を待つお客様を見るも、その時には既に十分以上過ぎており、さらにはお客様が苦笑いで表示された合計金額を眺めている。何かと思い己も合計金額を見れば、其処には有り得ない金額が表示されており呆気に取られた表情で上記呟き。


　　名前　佐藤　蒼
　　読み　サトウ　アオ
　　年齢　19歳
　　性別　男
　　役職　フロアD
　　容姿　灰色の髪で襟足は首位。目は黒。黒縁眼鏡をかけている。私服はきっちりとした洋服が多い。仕事着は佐々木同様フロアの男子制服。
　　性格　真面目でどんなに小さな事にも突っ込まずには居られないタイプ。気が利き仕事も出来る事からオーナーには気に入られている。お年寄りを惹きつけるのが得意な為、良くお年寄りが店に来てくれる。常に敬語でフロア内では唯一の突っ込み。良く佐々木とコンビにされる。不運キャラ。

　　…うわぁ、佐々木さん何やって…!?(忙しい中、自分が得意としているオーダーを伝えたり纏めたり、といった内容の仕事をこなしているとレジが詰まっているのに気が付き。まぁ誰かが手こずっているのだろう、と特に気にせぬまま厨房へとオーダーを伝えに行けば何故か暇そうにしている厨房Bが居り、笑顔で話しかけられ、軽く流しながら視線を厨房の中へ向ければその奥で必死に料理を作っている二人が視界に入り本当にこの人は何をやっているのだろうかと苦笑しつつその場を後にし。帰りに再度レジの方を見てみると先程と全く変わらない…もしかしたらそれ以上と言えるかも知れないほどの行列が出来ており、流石に放っておけないな、と目線の方へ近寄れば、其処には有り得ない数字を示したレジに困惑している表情の佐々木さんを見つけ、驚愕しつつ相手に声を掛け。どうしてこの人に頼んでしまったのだろうか、その考えよりも先に相手を押し退ければお客様に謝りつつ会計を進め。


　　名前　浦原　紗祐
　　読み　ウラハラ　サユウ
　　年齢　21際
　　性別　男
　　役職　フロアE
　　容姿　金髪の髪で若干ハネ気味。つり目細目で茶色の目。あまり目つきが良いとは言えないものの、割と整った顔立ちをしている。生まれつき色素が薄い。私服はモノトーン調のものから明るい服装まで何でも着こなす。仕事着はフロアの男子制服。
　　性格　気のいいお兄さん、と言った感じ。面倒見が良く世話焼きな一方でタラシの面も。だが所詮全て遊びで終わることが多い。関西弁混じりの言葉を使う。女性の客は殆どこの人目当て。悪戯好きで口が巧くいつの間にか騙されてる、なんて事もしばしば。其処からか裏でのあだ名は「タラシ詐欺師」。

　　…何、また佐々木ちゃんが何かやらかしたんか、(かなりの行列が出来ているレジの方を見ながらけらけらと可笑しそうに笑いつつ、何かを察したのかそんな事を呟きながら其方に歩み寄っていき何が有ったのかと問い掛けようと顔を上げれば其処には凄い勢いでレジ打ちをしながら客に謝り続けている佐藤の姿があり、思わず噴き出してしまって。隣に明らかに落ち込んだ様子で怖い程真剣な表情をした佐藤の様子を横目で見ながら俯いている佐々木が居り、やはり予想通りか、と上記を誰に言うでも無く呟きながら相変わらず面白そうにその不思議な光景を眺めているばかりで特に口を出そうともせず。ふと視線を移すと其処には大量の失敗レシートがあり、幾つか手に取り見てみれば有り得ない桁の金額が打ち込まれていて、一体どんな打ち方をすればこうなるのかと苦笑しつつ、遂に居なくなった客を見て内心お疲れ様、と唱えそろそろ説教が始まってしまうな、と空気を察すればその何枚かのレシートをポケットに仕舞いその場を後にし。


遅くなりすいません｡
次も後でｱｯﾌﾟします｡