うん子垂れ蔵 2013-07-11 00:53:14 |
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「で、ここはどこだ?」
「ラピュタだ。」
俺は今
ピベールがラピュタといいはるホコリ臭いどこかへきている。地面がフローリングだから、たぶん家だ。
「なんだ、文句があるのか?貴様。」
うーん。いや、むしろあの見世物小屋と比べれば天と地のさじゃねーかな。
「いや、文句なんてない。ありがとう。」
「おっ、お、おう。」
おっ、なんか変だぞ?もしや、嬉しいとか?
「なんだ?俺なんか変なこと言ったか?」
「いっ、いや、お前がすんなり感謝して気持ちが悪くてな。」
「あっそ。」
期待した俺が馬鹿だった。
「ここは、お前のマイハウスか?」
「あぁ、懐かしいね。」
「??」
旅しすぎて帰ってなかったのか?それならこのホコリ臭さに合点がいく。または掃除が嫌いとか?
「それにしても貴様。風呂へ入れ。前に入ったのはいつだ?」
「はっ、覚えてねーよ。」
「なんだと、貴様!!!さっさと逝け!!!」
しょーがねーだろ。捕まってたんだかんよ。
水とカビ臭さを頼りに風呂へむかいはいる。
「失礼しマース。」
やはり他人の風呂は緊張すると言うかなんというか。
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