うん子垂れ蔵 2013-07-11 00:53:14 |
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「何言って!!じゃあ、だっ、誰だ!!!」
「マナーがなっていない。貴様から名乗れ。」
「ッアァ。」
マナー?何それ美味しいの?だ!
クソやろー。
「・・・」
「どしうた。名乗れ。貴様の名だ。もしや、名前すらわからなきバカか?」
「チッ。」
今考えれば名前なんて。あんな糞見てーな名前なんか名乗りたくもない。鳥(?)の言うようにするのは耐えがたいがあの名よりもましだ。
「分からない。」
「・・・そうか、なんだかすまない。」
鳥(?)は、さっしたのか謝った。なんだ、ミジンコサイズくらいに心は広いのかもしれない。
「つぎは、私が、名乗ろう。」
いや、待てよ。俺はコイツに会っただけで名乗り合う必要は無くないか?
「なぁ「私は、ピベール。高貴なるエアだ。」
エアッ!!聞いた事はあるが会ったことは無かった。エアは会える確立は、生きた竜宮の遣いに会うくらい珍しいとか。できるならば、姿を見てみたかった。
「それで、先ほど何か言おうとしなかったか?」
あぁ、そうだった。
「俺らはただ会っただけで名乗り合う必要は無くないか?」
「あぁ」ニヤリと笑った感じがした。
「貴様逃げてるんだろ?」
「ッッ!!なぜ知っている?!お前はあいつらの」
「違う、そう興奮するな。ちと散歩していたら逃げていく貴様を見てな。逃亡生活に、付き合ってやろうとな。」
何言ってんだコイツ!?さっき会ったばかりの化けもん見てーな奴に付き合うとか??!!
やはりッ!!!!
「そう警戒するな。エアは千年生きるから暇で仕方が無いのだ。暇つぶしだよ暇つぶし。それに、私について来れば逃げ通せるぞ。飽きたらすぐに離れてやるし、どうだ?いい話だろ。」
うっ、信じがたいがかける価値はあるかもしれない。
それに、エアは、たしか―…
「のった。」
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