──そういや、今日は七夕か……アイツ等でも呼んでpartyでもすっかな(珍しく政務をこなしている最中にやはりと言うべきか厭きたらしく風を入れる為に開けていた窓から外を眺めてはふと呟いてから筆を置き、暑さ故少し寛げ気味にしていた着流しの前を正すと己の右目として仕えている人物を探すべく台所へと向かおうと立ち上がり自室を後にし)