主 2013-07-06 20:20:23 |
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……あ。
( 急に間近で耳に滑り込む弱々しい声にビクりと肩を弾ませ目線を下げると、先程の声の主であろう青年が顔を苦痛で歪ませていた。今の状況を理解しようと彼の声を脳内で復唱するも、疲労で鈍った脳は機能してくれない。唯一理解できたことは、彼は重症でもなんでも無く、ただの空腹で倒れていた、という事だ。「迷惑。歩けるみたいだし、今日は帰ってくださ…―――」住居の扉の前で歩調を止め、ピシャリと冷淡に言い放とうとした……刹那、続けて弱々しく発した相手の声で掻き消された。何と嘘臭い話だが、顔色を悪くしたままの相手、色んな事情があるのだろうか。考えるのも面倒になり、熱い視線に負け/←/ふいと相手から顔を逸らせば、手慣れた動作で扉に鍵を差し込み、「……食べたら、帰ってよ」と溜息交じりに玄関へ足を踏み込もうか )
(/ そんなー、照れちゃうでしょ(ry / ではでは、本体はドロンしますね^^*
引き続きお相手頼みます!
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