楠木サン 2013-07-05 07:29:48 |
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私が顔をタオルで拭っているとそこに先程,あの播馬とやらにコビを売りつけていた女子軍団がやってきた.
どうせさっきの言い合いの事でしょ?
こういうのが女子にあるから本当,面倒くさい.
「アンタ,前々からムカツイてたんだけど,もう我慢できない!アンタ,ざけんじゃないわよ!」
そういうと私の胸倉をつかむ.それと同時に後ろの子分共がアレヤレ五月蠅く騒ぎたて出す.
「...何が理由で怒っているかは知らないけれど,そういうの,私趣味じゃないから.」
精一杯の力で相手の手を振りほどけば教室へと足を進める.
「オイ,テメェちょっと待てやゴラァ!」
私に向かってゲンコツが飛んでくる.
(“痛っ!”)
私はその場に倒れ込んだ.目の横が急に腫れあがる.
「フ,悠斗悲しませたら,ウチラが許さないかんな!覚えとき!」
女子軍団が帰って行く.
それと同時に周りの生徒が私にかけよる.
「おい!ナヤハル!大ジョブか!?」
播馬がこちらに来た.大きく肩を揺らす.逆に痛いくらいに...,
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