近江久敏 2013-06-29 23:09:44 |
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あっつ…、ゥあーつーいー。
(いつものバーテンダーの服装に大きな麦わら帽子をかぶり首にはタオルを掛けて。両手には店で出す料理やドリンクの材料の買い出しなのか、そういった食材や飲み物が大量に入ったスーパーの袋を持っている。暑さには滅法弱いので、ハァーハァーと肩で息をしながらなんとか自分の経営している店の前まで辿り着いた。
くっそ、…もっと、スーパーの近くに建てれば良かった…。
(糸の様に細い眼を歪ませながら唇を尖らせる。カランカランと音を立てながら店に入れば、カウンターにスーパーの袋をドサリと置く。手際良くパパパッと材料やらを冷蔵庫の中にしまい込めば、スーパーの袋の中にはカップのアイスクリームが一つ残る。店の窓を全て開けて風を通し、麦わら帽とタオルをとってカウンター内の席へ座る。
…はー、…うまー。
(レジの人が付けてくれたスプーンでアイスクリームを開けて一口口にすれば、口元を幸せそうに弛めて食べ進めていく。「あー、やっぱこれが無いと夏は乗り切れねーよなー。」と、まだ季節的には梅雨なんだということは放っておいて独り言を呟く。
(/レスがかなり遅いですorz
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