(土方目線)
───…今もまだ、夢の中に出てくるアイツの顔。
お前はいつでも笑ってたな…、誰にでも…。
何度、その小さな背中に“待って、いかないで”と言いかけただろうか。
だけど振り返らなかった、待たなかった…。
…もし、もしもまた…アイツに会えるのなら…
─────…
そこで目が覚めた。…何も変わらない屯所の天井。
「…あっ、やっと目覚めましたね」
聞き覚えのある声、上から笑顔で覗くのは…アイツ……ミツバだった。
「…!!?」
思わずガバッと飛び起きる。…何故!?
「あーあ、ずっと眠っててくれたら有難かったんですけどねィ…」
何事もないかのように半眼で見つめる総悟。
待てよ…落ち着け俺…。
ほんのちょっと前にタイムスリップした、ということを知るのはまだだいぶ後になるのだった。
(/長…そして駄文…
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