黒崎 恭介 2013-06-11 21:22:59 |
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??どうしたの??(あっれ~ぇ?もしかして 体動かない~? それが金縛りだよ~ぉ? と嫌み交じりで言い
え?僕?僕は 加賀美 愛.何故か現世に居るんだよねぇ~ (いたた... テヘッと笑うかのような顔をしながら体勢を戻し
え…金縛り…?そんな馬鹿な…(自分には霊感などないと思っているためこの状況を信じるわけにはいかず
まさか、これは夢か?(「まさか幽霊か?」と言うのを抑えて夢であると自分に言い聞かせるも暗くて見えないが明らかに自分の上には人がのっている影が見え
そう金縛り (今まで霊感ないって思ってたよね~? とニヤニヤしながら言い
夢じゃない!! (これが現実!リアル!リアルだよ!? 現実と言う言葉を強調して言い
あぁ思ってたとも…。分かった、信じるからこれ解いてくれない?それと重い。(身体の自由が効かなく、変に身体に重みがあるのが辛くなってきたのかため息を吐けば観念したようにその状況を認め
あどうも(割とあっさりどいてくれたので少し呆気にとられ
ん…?ご主人?なんで起きなきゃならないんだよ、まだ12時だろー?(はて?と首を傾げ自分のことかと確認し、まだ寝たい願望があるのか眠たげに言い放ち
何言ってるんですか?ご主人 (僕は昼間影が薄くなるんだよ~?夜しか遊べないし.. と少ししょぼんとしてよく見ると涙目になっていて
幽霊の事情なんて知らないって、何でお前と遊ばなきゃならんのだ。(ご主人と呼ばれることにはもう言及せず、明かりを消しているので涙目になっていることにも気付かずに布団を被り
おい、何してる!電気代かかるだろが!(自然と布団がめくられ急激に部屋の温度が下がり始め流石にこの格好では寒さも感じしぶしぶ起き上がり震えながらエアコンを止めに行き
あーもー幽霊のくせに子供かよお前はよー…(エアコンを止めれば渋々明かりを付け
で、どうしてほしいんだ?(相手の姿が見当たらず周りをきょろきょろしながら問いかけ
…はぁ…(一つため息を吐けばもう1度明かりを消し見え易くなった影の方へ近寄り
お前なんでこんなボロアパートに住み着いてるんだよ?(何も喋らないわけにもいかないので何となくに気になったことを尋ね
まぁ幽霊だから何となくそれは分かるけどさ…(少し申し訳なくなりもっとしっかり物件見て借りれば良かったなぁと考えつつ
(/お疲れ様でしたー)
ご主人 ドライすぎます~~っ (そりゃ ご主人が物件を選ばなかったからです 自業自得 とごもっともな意見を言いその場に正座し
うっ、確かに安いからって理由で選んじゃったけどさ…(正論を言われ反論することができず釣られて自らも相手の前であろう場所へ座り
安いからって..僕がいたからわけあり物件になったんだと思うけど..? (それくらい考えなきゃ..ねぇ? 相手に問いながら少し手が透け
だって俺霊感とか全くないし、幽霊なんていないものだと思ってたし。(目の前の相手の姿を確認するように凝視しながら自分の意見を述べ
うーん…やっぱりよく見えない…女の子だよね?(一人称が僕であるために男の子かとも思ったが聞こえる声は女性のものだったので頭を捻りながら確認するように問い
そんなことでこの家に来たのか..(呆れながら それとも僕に会いに来てくれたの? とニヤニヤしながら問い
僕はれっきとした女の子だよっ! (失礼なっ と言っているが どんどん体が透けて行き
なんでわざわざ自分から幽霊さんに会いに来なければならんのだ…(相手の発言に呆れて頭を抱え
おー僕っ子ってことか…ねぇ、もうちょっと姿見えるようにできたりしない?(透ける相手にお構いなしに無茶ぶりを要求し
だよね..(はぁ...とため息をつき
そう♪僕は現世で言う僕っ子なんだよ♪で透ける体,..?(自分の手を見て うわぁ!!透けてる!!ちょ..どうにかして?! と涙目で訴え
え!?ど、どうにかって…ナムナムナム…(相手がパニックに陥ってる姿を見て自分もパニックになりどうすれば良いのか分からず手を合わせ慌てて念仏を唱え始め
なんで念仏?!(いやいや それ余計消えちゃうから!! と手を振るが手がほとんどなく ふっと窓の方を見ると朝日が差し込んでいて
……あぁ、もしかして朝になったら消えちゃうタイプの幽霊?(念仏を止め至って冷静に現状を分析、朝を迎えればそのまま彼女は消えてしまうのだろう、南無
消えると言うか影が薄くなる..?(窓に近づき カーテンを閉めようと思うが思った通りつかめない..と思いきや掴めてカーテンをしめ
……いやなんで掴めちゃうんだよ!(相手の一連の動作を黙って見つめておりカーテンを掴めてしまったのを見て明らかに不自然さを感じ
で、カーテン閉めるだけで大丈夫なの?(日差しは遮断できるもののやはり多少明るくはなってきており心配そうに尋ね
いや..なんかつかめた..(その場にチョコンと座り
分かんないけど..戻っては来てるし(と治ってきた手を相手に見せ ほら と問う
うわ、ほんとだ…結構単純なんだなぁ幽霊って。(出された手を見つめて感嘆の声を漏らし
でも俺めっちゃ見えてるんだけどこんなに見えててもいいもんなの?(相手の手を見た後足元から徐々に上に向かって目をやり目を合わせ、顔も中々可愛かったので思わず目を逸らし
えっ、そんなに凄かったの!?俺の霊感…(もう直に触れられそうなくらいに見えているのでそのまま手を相手の肩にのせようとし
(/了解です)
こんなに見えているのにやはり物理的に触れることはできないんだなぁ。(肩に手を置いたつもりがそのまま上肢を貫いたのを確認すれば、やはり彼女は幽霊であるということを実感し
ご主人の霊感がもう少し強ければいけると思うんだけどな.....(さっき消えた手がサッと戻り
自分でテレビをつけようとしていて
そうか、まぁ触れられてもって話だけどな…(中途半端な自分の霊感を少し残念に思うも表情には出さず
さっきからお前、自分でカーテン閉めたりテレビ付けようとしてるけど、手を使わないでできるもんじゃないの?(テレビのリモコンを持つ相手をぼーっと見ては見えていたら幽霊も人もあまり変わらないなと思いながら
出来ない事はないですけど..(他の物まで影響しちゃうんで基本的には自分で行動してます と普通に相手の質問に返して テレビのチャンネルをパチパチ変えていて
へぇー…面白そうだしちょっとやってみてよ(できると聞いてはそれに興味が湧きにやりと笑みを浮かべるとその力を使うよう相手に要求し
しょーがないですね~...(息を大きく吸い息を止めて手を横に出して正座をすると髪の毛が逆立ち
当たりの物が浮いて行き窓なども全ての物が動いていて
分かった分かったから、もういいってっ。(時間も時間なので周囲の大音量に近隣への迷惑を考えたのか相手の肩を掴んで?慌てて制止し
ふむ…感覚は無いけど透き通りはしないな。(相手の肩の上で静止している自分の手を見つめグッと押してみても以前のように透き通りはせず、パントマイムをしているかの様な感覚になる
感覚がない...? (と言う事は...ご主人の霊感が高まったという事ですね!! と謎を解いたのような感覚になるが相手の横を見ると血まみれの女の人が見えたため顔が青ざめていて
おぉそうか!何だ、どうしたんだ…?(霊感が高まったと聞けばなんとなく嬉しい気持ちになるも青ざめた相手の表情をみて自分の周りに目を向けるが特に何も見えることはなく
いや.......え~っと.... (ご主人 見えないんですか....?横の人...? と相手に問いながら今にも泣きだしそうでいて
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