阿木 蓮 2013-05-28 06:22:38 |
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…あら、今日は随分珍しい格好ね。(煙草の火種を潰し携帯灰皿に吸殻を入れ乍相手見遣り、「そういう若い格好も似合うじゃない、」と
そうかしら、成人男性ってチノパンなイメージがあるから、(ふむ、と軽く考え込み乍も相手の手を軽く掴み、「今日は貴方の家がいいわ、私の家…ちょっと修羅場気味だから、」と言葉を若干濁して
俺はチノパンあわねーのよ。
あぁ、良いぜ。(店の前に置いてある中型にキーをさして『バイク乗んのこえーとかいわねーだろうな?』と笑いながらヘルメットを相手に渡して)
…………スピード、あんまり出さないで…安全運転なら平気よ、(ヘルメットを受け取れば少し考えてから上記述べ、バイクをじっと見詰めていて、/
…この私が怖がりな訳ないじゃない、(む、と小さく頬を膨らませて相手見遣り、バイクから降りれば「…綺麗なマンションね、」と外観やデザインを関心する様に眺めて
さっき聞こえたカワイー悲鳴はなんだろな。
(とからかう様に言いバイクを駐車場に止め『そんなに言うほどか?』とホールでカードキーを読み込ませボタンを押してエレベーターを呼び)
悲鳴なんて挙げてないわよ、(相手の頭を軽く叩けば腕を組んで不貞腐れ、「まあ職業病みたいなものね、建築デザインはしないけど、」と続けて
どこがっつーか、反応が。
(と笑いつつ、『ほらよ。』と白いスリッパを出して。リビングに入り木製のテーブルと椅子がありその横に半円状の黒いソファーと透明ガラスのテーブル。床には黒と白のチェックカーペットがひいてあり。目立つのがキッチンの枠にズラーっとワインや焼酎と言ったお酒が並べてある)
……やめてよ、反応が可愛いとか、私のイメージじゃないわ。(ツンとした態度見せつつハイヒールを脱ぎ玄関に揃えて置き、スリッパを出されれば「ありがとう、」とお礼を言ってそれを履き、リビングへ足を運べばきょろ、と辺りを一度見渡して、
人のイメージなんて、所詮外見のイメージだ。話してみねーとわかんねーよ。
(ベストを脱いで木製の椅子に掛け『適当に飯作っけど嫌いなもんあんのか?』とキッチンに立ってから『どーした、んなに部屋見回して。霊でも居たか?』と煙草を咥え冷蔵庫を見て)
…でも、自分でも意識はしたいから、…関わってて崩れるのは仕様がない事だけど。(ふう、と一息つけばソファーの隅の方に腰を降ろし、「別に食べられない物は…でも辛いのは苦手。」と
ちょ、…霊なんか見えてないわよ、そんな非科学的なもの、いるわけないでしょ!(と相手の言葉を否定し、「そんなの、テレビの中だけで充分だわ、」と続けて
じゃー安心しろ。別に壊れてねーよ。
最初からイメージそのまんまだ。
(キッチンで包丁で切る音やコンロの音が聞こえ、『りょーかい。つーか何でそんな端っこに座るよ。』と相手の座る位置に苦笑を浮かべて)
よーするに、こぇーのも苦手なのな。安心しろこの部屋にはいねーから。
(とさもふつーの様に言い、『飲みもんは取り合えず緑茶で良いか?』と尋ね)
……なら、別にいいけど。(相手の言葉に少し安心した様子で、「ど真ん中に座ってたら逆に変人でしょう?」とクスクス笑って
別に信じてる訳じゃないし、大体怖くないわよ、霊なんて。…テレビのは作り物だし、実際見たこともないしね、(少し身を縮め乍も「ええ、緑茶で
大丈夫、」と
ど真ん中に座っとけ。(盛り付けたサラダと味噌汁と白米、焼き魚をテーブルに2セット並べて『思いっきり和食になっちまった。』と言い)
夜中になるとこの辺周りはうろついてるらしーけどな。
(コップに緑茶を入れて持ってきて緑茶のペットボトルも持ってきて)
…………、(そう言われるなり少し迷ってから無言で中側へと移動し、「和食の方が好きだから、問題無いわ。ありがとう。」と微笑み浮かべて
…やめて、そう言う情報、要らないわよ…。(不安気に眉尻を下げ乍相手見詰め、「夜出歩けなくなったらどうしてくれるのよ、」と
そうか。なら良いが。味の保障はしねーけど。
(箸を出して相手に渡して)
そんなにこっちに来るよてー無いだろ。
(と笑いお茶を飲んで『結局こえーのな。』と言い)
ん、いただきます。(箸で魚をつつき綺麗に骨を取って身を解してご飯と一緒に口に含み、良く噛んで飲み込めば「おいしい、」とぽつり呟いて
そうだけど……違くて、もし幽霊じゃなくて不審者だったら怖いじゃない、(等と若干焦り乍も必死に言い訳していて、
そりゃーなによりだ。誰かに飯食わせんのは中々ねーからな。
運が良かったな。
(笑いながら魚やサラダやご飯と綺麗な順序で食べて)
認めねーと不審者は俺が潰して、霊感あるツレ呼ぶか?(意地悪い笑みを浮かべて冗談っぽく言って)
ふーん…まあ、貴方が料理上手なところにまずびっくりしたけど、(相手の言葉に嬉しさ隠す様に軽く憎まれ口を叩き、ある程度食べ終わったところで「もうお腹いっぱい、…ご馳走さま、」と手を合わせて
……意地悪。もう嫌い。(眉尻下げ、拗ねた子供の様に膝を抱えて顔を突っ伏せば「いないわよ、いたとしても私は知らないわ、」と自分に言い聞かせていて
一人暮らしの技能だろ。
ある程度は。(食器を重ねて持っていき『お粗末さん』と)
悪い、冗談だってーの。(後ろから抱きしめて頭を撫でて)
確かにね、一人暮らししてるといつの間にか覚えちゃうのよね、(ふう、と一息つけば「何か手伝うこと、ある?」と尋ねてみて
…………、(抱き締められれば一度顔を上げ、相手の腕に再び顔を埋めて「もう怖い冗談は無しにして、」と弱々しく呟いて
今んとこはねーな。大人しく客人しとけよ。
(食器を置いて灰皿を持って戻り)
わーったよ、からかいすぎた。ワリィな…。
(抱き締めて頭を撫でて優しく囁いて)
はいはい、大人しくしてるわ、(相手こ言葉に苦笑し乍も煙草を咥えて火を着け、ふぅ、と煙を吐き出して
…この私をからかうなんて、絶対許さないんだから、(きゅ、と緩く相手の腕に抱き付けば顔を振り向かせて涙目になり乍も相手を睨んで、
そうしとけ。楽しとけよ。
(笑いながら、顔を洗って化粧を落とし髪をポニーテールで結び煙草を咥えて素顔は化粧時よりイケメンで)
わーったから、泣くなよ。
言う事なんか聞いてやっから。(頭をゆっくり撫でて)
…………ねぇ、ひとつだけいい?(素顔の相手見るなり「貴方、メイクはファンデだけにしとけば?」と真顔で言ってみたり、
……じゃあ、アイス食べたい。抹茶味の、(目を軽く擦って涙を拭い、上記述べれば相手をじっと見据えて、
は?何いってんだ?きゅーに。俺は自分の顔嫌いなんだよ。
(煙を吐き出してソファーに座り灰皿に灰を落として
事如く好みがにてやがるな。
(冷凍庫開けて抹茶のアイスとスプーンをポンッと置き)
貴方が嫌でも、私はこっちの方がすきだわ。(一人納得する様に頷いていて
…いただきますー、(若干機嫌もなおったのか口許に笑みを見せ、アイスをスプーンで掬い、口に入れれば幸せそうな表情して
こんな顔の何がいーんだか。(と笑いながら部屋の隅に置かれた白い布が掛けられた物の所に行き)
機嫌治んのはえーな。おい。(苦笑を浮かべ『やれやれ。』と呟き)
どこが…って言われても、…雰囲気かしら?素顔が嫌なら少しメイクを変えてみるのもいいかもね。(離れていった相手の背中を見詰め、幾つかの提案も出してみて
喜怒哀楽が激しいの、よく言われるわ。(アイスを乗せたスプーンを相手の口に突っ込めば「言ったでしょ?私は素直だって、」と微笑み浮かべて
メイクなぁー。これやってた時代の賜物だな。
まっ、今のとそんなかわんねーけど。
(とその箱の様な物をポンッとして)
んっ…!そーみてーだな。
(飲み込んで呟き。煙草を咥えて火をつけ)
ん……、それ…何?(ソファーから立ち上がり、相手の方へ近付けば緩く首を傾げて
んー、おいしー…、(二口目、三口目とアイスを食べていき乍「やっぱり抹茶が一番ね、」等と暢気に堪能していて
これだ。ピアノ。
(布を捲ると真っ白な中ぐらいのピアノが出て来てカバーを上げて鍵盤を出して)
幸せそーだな。
(暢気な相手を見て煙をわっかにして吐き出し)
わ…何、弾けるの?(目を瞬かせて相手見遣り
美味しい物を食べてる時が、一番幸せかもしれないわ、(食べ終わるなり一息つき、相手が作る煙のわっかを手で崩してみて
弾けねぇのにピアノに90万もかけねぇよ。
(と笑いキラついためから目線を逸らし)
やる事が子供か!
(と、笑いながらわっかを崩す相手にツッコミ)
…確かに、…ねぇ、折角だから何か弾いて、?(その場に屈み込み、両手で頬杖をつき乍相手見詰めて
……子供じゃないわよ!…ただちょっと、こういうの崩したくなるっていうか…、(むむ、と眉間に皺を寄せて相手見遣るも、段々と声を小さくし乍上記呟き
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