トピ主 2013-05-25 21:34:52 |
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>新和
うん、痛いの嫌いなんだ。……人を痛めつけるのは好きだけど、なんてね。冗談。(自慢げな声音室内に響き漸く耳朶に飾られたピアスから相手に視線戻すもその姿が消え“嗚呼、近付いただけか”と視界の片隅で揺れる髪を見ては冷静に考え。己の体に穴を開けるなんて想像しただけでも恐ろしく素直に頷いては子供染みた理由を述べ、早く言葉を続けなければからかわれるのではないかと少しでも弱いところを見せたくないのか直ぐ様誤魔化すように鼻で笑うも其れは弁解にもならない意味不明な一言になってしまい流石にこれは失敗したとばかりに最後には冗談で纏めて。鈍い音と痛みに自分から仕掛けたにも関わらず目尻に涙滲ませ片手で額を擦りながら相手の表情窺い)っ、僕も痛かった…。つか、嫌味ったらしく言われて悪い気しないとかマゾっ気あるんじゃねーの?
>天ヶ瀬
天ヶ瀬…さん?そっか、宜しくね。僕は望月裕也。(笑顔の裏に貼り付けられたどす黒い部分に気づく筈もなく穏やかな雰囲気から相手は年上だろうと勝手に解釈し名前の後に控えめに“さん”を付け加えた後、此方も淡々とした口調で己の名を名乗ってはギラギラと照りつく太陽に眩しげに目を細めつつ深くフードを被り直して。こんな暑い所にいつまでも居たくないと体を起こし相手の背後に回って後ろから肩に両手を乗せれば強引にもグイグイと玄関へ向かうように促して)――こんなとこで立ち話も何だから早く家に入ろうよ。男ばっかでむさ苦しいだろうけど、さ。
>広瀬
さーんきゅ。何か変な感じだね、僕ら初対面なのに…。(新たに登録された“広瀬”という名の文字、嬉しそうにニヤけた表情で画面を見続けるもふと相手が年上か同い年か分からずどうするべきか悩んだ結果“広瀬くん”と名前書き替えて。携帯ポケットに突っ込んで暫し笑いを交えて雑談しているとインターホンによって其れに終止符が打たれ「お、来た来た。」と立ち上がる相手に続いて自分も立ち上がれば背伸びした後財布を持って相手の後ろを歩きながら声をかけて)――了解っ。とりあえず、お金は僕らで払っとく?
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