(廊下を見渡すと遠くの方に俯き気味の生徒が一人こちらへと歩いており、ここはどこか聞こうと相手の方へ駆けて行き。あの、と声をかけようとしたところで相手の顔を見て見覚えがあるようなと気づき、不審に思われるのも気にせず相手を凝視し。数秒見つめたところで誰か思いだし「FBっしょ!」と声を張り上げにしし、と笑えば知り合いを見つけたことに安堵し)