ひなた 2013-05-14 12:30:43 |
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…う、そだろ
(遠くからホイッスルの音と掛け声が聞こえてゆっくりと瞼を開き。白い天井を見つめながら寝ぼけている頭で戻っていないか、と考え小さくため息をつき。ベッドから起き上がり借りていたシーツを綺麗にすると首元のネクタイを整えながらふらりと保健室の中を歩き、小さく音を立てて動いている時計に目をやると既に夕方になっていることに驚き思わず声を漏らし。そんなに寝ていたのか、と自分に呆れながら近くにあった椅子に腰をかけ頬杖をついているとガラリと音がして保健室の扉が開きそちらへと目をやり)
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