黒田 勝吾 2013-05-12 01:45:57 |
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(冷や汗を額に少しかけば、ほんの数秒が自分にとっては数時間に感じ周囲が俺を馬鹿にしているのでは…?と錯覚してしまうぐらいだった。突然、何者かに声を掛けられ「…ぅひゃぁっ!!?」とすんきょうな声を発してしまいあたふたと慌てれば一旦、落ち着こうと思い深呼吸を1つして恐る恐る後ろを振り返り見てみるとそれは良く見知った顔『黒田 勝吾』。自分の兄だと分かりぎゅっと抱きつけば「鍵、無くしたから開けて!」と念の籠った眼で必死に訴えて。
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