…!?(何か企んでいる兄の不気味な笑みに寒気が遅いぶるっと身震いすれば勝手に淡々と事を進める兄に「え、ちょっ…勝吾兄さん!!」とついていくのが精一杯。でも、母にはちゃんとただいま。と遅れながらも告げ、必死に兄の後ろをついていき2階へ駆け足で登っていって。