BL男子校

祐

完全に目を覚まして瞬き)・・・何が起こった、今
ん、何してんだ？お前(起き上がって
(内心：あれ、今頬にキスされたような…いや、ありえねぇ…よな？

酒樹
…っあ、その、あんまり起きねーから…
待ってたと言うか、その…顔を見てたら何か変な気が…
（自分でも何を言っているか分からなくなり）

…なな何もしてねーからな！
（何故か強い口調で、相手の顔は見ずに）

祐

変な気？(理解できず

え、なんかしたのかお前？(分かってないふりをして
(内心：こりゃ、されたな

酒樹
…だからその…（自分の髪をガシガシと掻いて視線をさ迷わせ）
何か、お前が可愛いって思ってよ。

して…ないと、思う。
（思い出すと恥ずかしくなり口に出来ず）

祐

はぁ？可愛くねぇから(全力で否定して

んー…夢かもしんないけど、ここにキスされたんだよなぁ
誰かに(自分の頬を指さして、誰かにを強調

酒樹
…な、勘違いすんなよ！
寝顔の事だ。（壁に寄りかかり、なんとなく扉の方を見て）

っ…だ、誰だろうな？（妙に棒読みで）

祐

え…俺寝言とか言ってたのか？
マジでか(なんか、餓鬼みたいじゃん、と思いながら

たぶん、夢じゃないと思うんだけど(感触残ってるし、と
誰かみてねぇ？(相手をじぃっとみて

酒樹
マジで。
あ、別に変では無かったけどな。
（面白かったし…と内心少し笑って）

…誰か…（核心を突かれて、更に逃げる体勢になり）
…もし、俺だったら？

祐

そうか、ならいい(少し安心して

どうしよっかな～…(考え
仕返ししちゃおうかな？(妙に爽やかな笑顔で

酒樹

…っ仕返し？（「俺喧嘩出来ねーぞ」と戸惑い、扉の方向へ後退り）

祐

知ってるから(少し笑って
いやぁ、同じことしようかなってな～(相手を自分に近づけて

酒樹
……はあ？!（何だその新手の嫌がらせか？と戸惑い）
待て、それは可笑しいだろ？

祐

えー、だって俺されたわけだし
しかも抵抗できない状態でー？いくら頬といえど、なぁ(いかにも相手が悪いかのように

ここがいいな(相手のネクタイを引っ張って、額にキス

酒樹
…た、確かにそうだが（罪悪感に襲われ、つい顔を向けて）

…な？!（唇の感触に固まり、身体中の体温が一気に上がり）

祐

仕返し完了(意地悪そうな笑みを浮かべ
ってか、身長たけぇんだよ(少ししずらかったようで

酒樹

…っバカじゃねーの。（やっとそれだけ言うと赤い頬のまま俯き）
そりゃ、しょーがねえだろ。

((申し訳ありません、少しオチます。ありがとうございました！

祐

真っ赤(からかうように笑って

８㎝の差って、ウザい…(微かに落ち込み

((こちらこそ

誰も来なさそうなんで、落ちる

っあー・・・だるいな（机に突伏し、今にも瞼が閉じそうで

（上げ！

ただいま＋上げ