黄瀬涼太 2013-05-04 23:31:46 |
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言われ慣れてんじゃねーの?(思わず素の自分で先程の言葉を述べてみた。すると、相手が己の思っていた表情とは裏腹に照れるなんて…と目を何度も瞬いた。自分が予想していたのは照れる黄瀬では無く、当たり前だと言うような顔つきをした黄瀬だとてっきり思っていたのだが、実際はそれをひっくり返した答えになっていた。自身は甘噛みを途中で止まりその答えにポカーンとしていた。
立場が逆になった今、黄瀬は調子に乗ってきている。と思った。己は何とか空気を変えようとするも相手が、意外にしぶとく延長戦に差し掛かりそうだった。「ねみィんだから、お前も早く寝ろ!ってんだよ。」若干の悪態付きで言う。オレは剥がれた毛布を再び身体にかけ直し、ぼふっと頭を枕に埋めた。
戸惑う相手を見てるのは一番可愛いと思う反面、やはりからかいがいがあると実感した。「…やっぱ、オレ何処も舐めてないだろ?」と告げる。そんな事は全くの嘘なのだが黄瀬の反応を伺ってみることにした。
ビクッと肩が微かに揺れる。これで気づかれただろうか?と少しヒヤリとしてきた。でも、眠くなってきたのは事実。小さく「ねむ………」と黄瀬の背中にゆるりと手を回しながら呟いた。
((アワワ(゚Д゚;)いえいえ自分の方が今回は遅かったっす!(;´Д`)
気をつけます!))
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