黄瀬涼太 2013-05-04 23:31:46 |
通報 |
…あん?…当たり前だろーが、黄瀬ぇ…。(『好き』そんな言葉は自分にとっては最も当たり前な単語。そして、自分が片想いしている黄瀬 涼太に最も言ってもらいたい言葉であった。それ故に何だか胸がズキンと小さく痛んだ、心が晴れない気持ちに段々とムカムカして…。「もー、…めんどくせぇ…」と相手が反論しているのだろうか、そんなことは聞き流し己の唇を相手の柔い薄桃色の唇にそっと重ねて。 「…俺はお前と違って過剰に反応しねぇんだ、ばーか。」やれやれと肩を竦める仕草を見せつけるようにやってみせれば自分の唇に指をあててきた彼に少しこらしめてやろう、等のイタズラ心が芽生え黄瀬の指先に軽い口付けをして。相手の腕の中、なんて心地いいだ…と自分は直感した。そのせいか、すーすーと寝息をたてて立ったまま寝てしまいなんだか雰囲気がブチ壊し…。
トピック検索 |