猫 2013-04-05 23:13:37 |
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プルルルルル
《あ?何。》
『あお!!今、メール来て、龍が帰ってきてる!!』
《あー?知らなかったの?昨日から俺んち居るんだわ。》
『ちょ!!何で言ってくれなかったの?今から行くから!!』
ブチッッ
龍はあたしたちの幼なじみ!!いつも5人で遊んでたなぁ(´ω`)
でも、中1の時パリに引っ越しちゃったんだよね!
とかなんとか思ってたらもうあおの家。
ーピンポーンー
ガチャ
『龍は!?』
「早い…。俺、まだ寝てたし。あがれば?」
『お邪魔しまーす』
あおの部屋にいるのかなぁ?ってか、いつ見てもでっかいなぁ。
ーガチャー
「龍。起きろ。」
「….zzZZ」
あおの部屋には龍が布団を被って寝ていた。
「おい。起きろって。」
『あれ?あお部屋着のままじゃん。着替えないの?』
「だから!さっきまで寝てたんだって」
あ。そっか。あたしってば人の話ちゃんと聞いてんのかな?
「蒼?うるさいよ。人の眠りは妨げちゃいけませんって習ったでしょ!!」
「習ってねぇよ。茜居るぞ。」
ガバッ
「茜!?」
『龍ー!久しぶり!!おはよ』
「おはよ…って何で蒼の家に居んの!?まさか俺がいない間にそういう関係に…」
「ちげぇわ。さっき来たんだよ」
『龍メールくれたでしょ?だからねあおに電話したんだ!!』
「わー。茜変わってないな!!」
龍は昔と同じ笑い方で笑う。
『龍も変わってないよー!!わー。本当に久しぶり!』
「あ。明日肝試し行くんだけど行こうぜ!!久しぶりに皆で!」
『うん!!行く!!ってー!何で言わなかったのよあお!!』
もう!ずっと待ってたのに!と私はあおの腕を掴む。
「今日言うつもりだったんだよ」
『ふーん』
明らかに嘘っぽい。ま、いっか。
「俺、観覧車乗りたい!!」
「…。肝試しで観覧車の訳わからん。」
ま、そんなこんなで!明日は懐かしの龍と肝試し!!
楽しみー!
龍。本名【青木龍】
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