トピ主 2013-04-02 21:19:25 |
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__今日の一時限目って、何だっけ。
( 隣に座る君にふと問い掛ける。君は突然の問に目を瞬かせ驚いたように眉を上げるも、直ぐに愛らしい笑顔へと変わる様子を僕が頬杖を付き乍見ていると「 国語だよ。」と君は口元を綻ばせて。_うん、知ってる。本当は一時限目から六時限目迄把握済みだ。其れに、前にも書いてある。君は其れに気付かず素直に答えては首をゆるりと傾げるから、可愛くて仕様が無い。「 ありがと。..テストって有ったっけ? 」又、問い掛けてみる。「 有ったよ。勉強、しなきゃね。」何て頬を掻いて答える其の様子に、勉強を何もしていない事がバレバレだ。つられてへらりと緩い笑みを浮かべては、ノートを取り出し乍もう一度感謝の言葉呟き。_本当は此れも知ってるし、もう勉強だってバッチリだ。其れでも彼女に問い掛けてしまうのは、話していたいからだろう。己の問に答えて暇になった彼女は、ふと視線を窓の外へ向けて。其の視線の先に有るものも、知っている。明るい茶色の瞳を輝かせ目を細めながら外を眺める彼女を見詰めていれば、胸が締め付けられる此の感じに思わず顔を歪めてしまえば無意識の内に彼女の腕を掴んでいて。_今、何を見ていたの。早く聞けば良いのに、上手く声が出なくて。浅く呼吸を繰り返した後、ゆっくりと重たい唇を開いては_、「 授業、始まるよ。」聞けない己は何て、意気地無しなんだろうか。頷いて微笑む彼女を横目に僕は口端をきゅ、っと噛んだ。)
(/ なんだ此の意味分からんロルは。(( 片想いをイメージして書いたんですけど、文章が纏まり無くて申し訳無いです;;
スペース感謝します! )
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