▼ロル練習所▼

（ふらりふらりと覚束無い足取にて随分暗く為って仕舞った中を一人歩む最中、ぐらりと視界が軽く揺れれば其の場にしゃがみ込み、ゆっくりと息を吐出して。サークル仲間に誘われた飲み会へ赴いてみたは良い物の、如何にも飲過ぎて仕舞ったらしく、顔は熱いは視界は揺れるは頭は痛いわと随分散々な状況下に置かれて居ると謂うのに、今日はつくづく神様から見放されて居る様で、自宅迄の距離はまだまだ長い物だし、迎えを呼ぶ人物も思い当たらない。せめて知人の家が近隣に有れば良いのだが、果たして如何だろう。と、無意識に降下気味に為って居た視線を上げて周辺景色を見渡し、平生と比べると上手く稼動し無い思考をぐるりと働かせて。何処かで見覚えが有る景色の様にも思えるし、一つも見覚えの無い景色の様にも思える。酔払いの思考なんて、此の程度か。と、淡く自虐的な苦笑浮ばせては、知人に聞かれると爆笑され兼ねない声と共に立上がり、改めて周辺景色を見渡し乍声を洩らし。）
よっこいせ、ッと。――…あー、結局此処が何処か全然わッかんねえし、……どうするかな。


終わり方微妙だし分かりづらい文章だし、ヒドいな此れ。
取りあえず、もっと精進します。場所感謝でした！