高槻 直 2013-03-23 20:43:49 |
通報 |
あー…そうだった。マジかったりぃわ…
(放課後、帰宅の準備をしていれば「高槻ー、お前帰んなよ、追試追試」と、追試仲間のクラスメイトに声を掛けられ。追試の事なんかすっかり忘れていた為一気に気分が滅入り、自然と重い溜め息が零れ。追試の準備をし、仕方ねぇな席を重い腰を持ち上げた時、携帯が鳴る。相手は瑠夏。──瑠夏…?何だよ、神崎と帰ったんじゃなかったのか…?「わり、先行ってて」己を待つクラスメイトに向かって先に移動してくれと軽く片手を上げると、電話に出て)
──…瑠夏?どうした…?
(神崎と一緒の筈の瑠夏からの電話に何となく胸がざわめく。電話越しの瑠夏の声は普段よりか細く元気が無い。まるで今にも泣き出しそうな──…いや、既に泣いた後かもしれない、少し掠れた声。それを隠そうとしているのか普段の調子で明るく話そうとしているのが伝わり、逆に胸を締め付けられる。「ん、分かった、直ぐ行くから待ってろ。」詳しい内容は語らず、近くの公園まで来て欲しいと告げる瑠夏。相手の様子から何となく状況を察すると、追試など構わず荷物を掴んで瑠夏が待つ公園へ急いで)
(/うわあああ神崎ちゃんとのやりとりが切ない…。いい子ですね神崎ちゃん…ひっぱたかれる覚悟はあったんですが/←
…悪ィ神崎、それでも瑠夏は渡せねぇ。って事で只今参りますッ!!
勝手に話進めてしまい良かったのでしょうか…すみませんorz)
トピック検索 |