雪音 2013-03-21 18:44:20 |
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黒子の才能が見つかったとき。
いつも通りの部活の帰り道。
いつもとちがうのは、隣にテツくんしかいないこと。
今日はみんな用事があって、私とテツくんだけで帰ることになった。
「桃井さん、寒くないですか?」
「だ、大丈夫!テツくんも寒くない?風邪ひいたら練習でれないから、気をつけてね?」
「・・・はい、」
私の言葉に微笑みを浮かべるテツくん。
彼は知らないだろう、私が彼に想いを寄せていることを。
今歩いてる、テツくんと私との15cmほどの距離を、もどかしいと思っていることも。
でも、これ以上先にはいけないよ。
テツくんは、きっと私のことを1人の「友達」だと思っているから。
この距離を壊す勇気は、まだないんだ。
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なんか桃井性格ちがくなった←
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