神楽 2013-03-21 16:07:14 |
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神楽
マダオはマダオでも新しいマダオで俺はその新しいマダオの最先端を行くマダオ…
(自分の指を使って数えながら言うが訳が分からなくなったので投げやりに
「とにかく、そこらへんのやつとはちげーの!」と結論を出して
考えてる相手を暫く眺めていたが視線をテレビに変えると電源を付けて
相手から視線を送られるのに気付きながら「そ…そうか」と嬉しそうにし
相手の答えを聞くと頷き「そりゃ、よかった」と返して片方をくくり終わると
もう片方をくしでとき「もうちょっとで終わるからな」と言い
相手の言葉を聞けばうかない顔をし「他変な事吹き込まれてねェか?」と尋ね
ジッと見られれば「お…お前が大人になったら教えてやる」とその話題から
逃げようとして、待たれれば「まるで全ての事を完璧にこなし、ダメに見られがちだが
実はダメじゃない男略してマダオ」と今作ったけど待たれていたので答えて
あぁ、可哀想だなー…(そう呟くと遠い目をして、抱き締めるのを
やめた相手を無理矢理離れないように抱き寄せると「迷惑じゃねーよ」と呟いて
「怖いってどういう意味だ?」相手の言葉につっかかればそう尋ねて
相手に抱き付いたまま「俺に抱き付くのは好き?」とまたきいて
苦笑いの相手に頷くと「あぁ…そうだよな…」と此方も苦笑いを返し
「あんなやつと抱き付いてるとこなんて見たくねーし…」撫でられると
更に下を向いてボソボソと呟いていて。相手の言葉を聞けば
「あ、心配してくれてたのか、ありがとな」と一応お礼を言い
「お前が大人になって行くうちにどんな誘惑があるかわからねーだろ…」
と眺められれば難しい顔をしてはそう呟き始め、ツッコミを入れた筈なのに
相手からツッコミが帰ってきたので一瞬驚き「めんどくさいだろ!」と叫んで
慌てて駆け寄って来て頬に触れシュンとして謝った相手をジーッ見れば
「あぁ…俺は大丈夫」と相手の手に己の手を重ねてはそう呟いて
飛び付かれたのを気にせず走り続け「知らねェけど湧いてくる!」と叫び
髪を指差され「目障りって何だよ!剃りゃいいのか!俺の髪を!」とツッコミ
ジトッとした目で見られれば「そりゃぁ…優しく扱ってくれよ」と言いにくそうに呟き
ジーッと見られ察するとしゃがみ何をされるのかと相手を見詰めていて
相手が見ずに言うので相手の顔を覗き込もうとしながら
「何でって親心っつーかどんな奴なのかなーなんて…」と理由を述べて
そうかもしんねーけどさァー…(まだ不安が残っているのかそう呟き
「そうか」と頷いたあいてに頷きかえして笑ってる相手をジトッとした目で
見ると「染み付いてるって何かやだな…」と呟き。信じてない様子の
相手に「いや、できる。俺は。」と言うとジーッと相手を見つめ始めて
パタッと倒れた相手にほふく前進で近寄り「大丈夫じゃねーだろ」と呟くと
相手を抱き上げ立ち上がりソファーに相手を寝かせて。
うつ伏せになってる己に相手がギュッと抱き付いてこればそのままの状態で
「いや…わかんねェ、つか俺が聞きてェよ」苦笑いを浮かべながら呟き
「…うん、ありがと。けど何か励まされてる感じがするから恥ずかしいんだけど」
と言うと顔を赤くしてうつ伏せのまま顔を隠すように己の腕に顔を埋めて
空を見上げ雨が降ってくるのを見詰めていて「傘持ってくりゃぁ…よかった」と呟き
寝息をたてて爆睡している相手に気付くとクスクスと笑いタオルを相手にかけて
あ、神楽ァいちご牛乳冷蔵庫から取って来てくんね(ソファーにグデェと
もたれると手に酢こんぶを持ちヒラヒラと揺らしながら相手に頼み
一瞬で泣き止んだ相手をは?みたいな感じで見ると
「え、何、お前。俺を騙したの」と真顔で相手を見詰めそう尋ねて
取り消しを聞かず「許すから教えてくれ」と頼み。指差し笑われれば
だーっもうっ!とそこら辺にあったジャンプをぶん投げて息を整え。
どっか行ったさっちゃんを満足そうに頷いて部屋眺めると疲れたのか
その場にしゃがみこみ「ったく…ろくなことねーな」と溜め息混じりに呟き
外に出ていった相手をただ黙って見ていて部屋に戻ると椅子に座り
「…どこ行くんだ?彼奴」と小さく呟いて窓の外を眺め
俺はくせっ毛つーか…なんつーか(己の髪をつまんではそう呟いて
素直な相手を満足そうに頷き見ると何か言うわけでもなく相手を見つめ続けて
考えてる相手に「お前の目の前にいるじゃねーか」なんて言ってみて
投げやりに答えた相手に「そうしてくれ」と投げやりに返し
独り納得した相手をまじまじと見ると「何独りで納得してんだ」とツッコミ
「あ、いや…別に…」と段々と声が小さくなりうつむいて
あれ…言わねェの…(同意を求めていたが予想外の答えが帰ってきたので
苦笑いを浮かべて。相手の言葉を聞くと「そうだけども!」と一応認め
冷ややかな目で見られるのが耐えられなくなったのか相手の顔に己の手をペチッと当てて
まじまじと見つめられれば「いや、感情が高ぶって俺もわかんねー」と答え
笑ってる相手を軽く睨めば「ったく…おもちゃにしやがって」と引っ張られながら呟き
(はい!)
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