広瀬那智 2013-03-12 23:18:46 |
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ん、わかった…、、
(眠たいのか曖昧な返事をしてうとうとし続け。相手の返事に「わかったから、そんな事言わないのっ」と優しく抱き締めながら言って)
だって、眠ったら明日になるし、明日になったら那智は学校、蘭南はお仕事だし。もう那智泊まらないでしょ?
(撫でられもう眠りそうなのに必死にそう答えて撫でるのを抵抗しようとするができず顔を埋めて)
そーゆーの関係無く泊まりたいんだけど。…駄目なの?
(相手さえ良ければいつでも泊まる考えでいたのかきょとんとし、相手の頭を抱きながら何処かねだるような言葉をかけ)
泊まってくれるの?
(嬉しそうな声を出して「駄目じゃないよ、なんならここに住んでもいいっ」と本当にはしゃいでいる子供のように抱き着きながら述べて)
そりゃあんたがいいならいつでも泊まるって。
(それほど喜んでくれると思わなかったのか驚きと嬉しさが混ざったような表情をし。一緒に住んでも、という案を出されれば何やら色々と妄想してしまったようで「…っ、いやそれは…」と動揺を見せ)
やったぁっ
(嬉しそうに微笑んで眠気など吹っ飛んだようにな顔をして。動揺している相手を見ると「あ、ごめん…」と悲しそうな顔をして、相手に背を向けて少し離れて)
っ…違うって。一緒に住んだらさ…あんたの事まじで離したくなくなる。それに…
(悲しそうな表情にハッとし、誤解させ傷つけてしまったのかと慌てて背後から抱き締め。誤解を解くため本音を口にするも、言いにくいのか口ごもり)
それに…?
(口ごもった相手を不思議に思いそう聞き、抱き締められると「いいっ!」と腕の中から抜けて離れて小さくまるまり相手に近寄らないようにして)
だって、寂しくなっちゃうもん…
(手を払ってベッドから出て顔が赤いため見せないように山座りをして間に顔を埋めて小さな声で呟くように言って)
寂しくなるって…何が?
(手を払われると小さく胸が痛むも相手を放っておけるわけがなく、ベッドから抜け相手の前に屈んで顔を覗こうとしながら)
学校終わったらまた来るって。俺の方があんたと離れたくないんだから…
(相手の言動に再び胸がきゅっと締め付けられるも先程とは明らかな違いがあって。自然と柔らかい笑みが溢れ、丸くなったままの相手を背後から抱き締め)
それに、一緒に住むの嫌だって…
蘭南は一緒に住みたいのにっ…
(抱き締められると小さな声で呟くように相手を向いて抱き着いて熱があるからか甘えん坊になり)
いやだからそれは違うって。俺だって一緒に住みてーよ。…わかんねーかな…
(相手が甘えてくる事は貴重である為嬉しくも愛しくも思いながらその熱い身体を抱き受けるが、先ずは誤解を解かなくてはと少々焦り。相手を抱く腕に力を込めると何処か言いにくそうに視線を泳がせていたが「ずっと一緒にいたら…俺あんたの事求めてばっかな気がするから」とぽそっと告げ)
それでも良いもん。
それでも一緒に住みたいもん。
(抱き締められると顔を埋めて嬉しそうに胸元に顔をスリスリさせて。何か思い出したようにぱっと顔を上げると「あ!じゃあ、卒業したら一緒に住んでくれる?」不安そうに恐る恐る下を向きながらしゃべって)
それでもいいって…意味わかってんのかよ。
(すり寄られれば心臓の音がバレてしまいそうで熱が集中するのを感じながら、求める事の意味が本当にわかっているのだろうかと軽い溜め息をつき。相手の提案には「いや、そういう問題じゃねーんだけど…」と口にするが、やはり一緒に住むのは願ってもない事で「それまでにあんたに釣り合うような男になんないとな」とはにかみながらクスッと笑って)
わかってるもん。
別に良いもん、那智が好きだから。
(ため息をつかれると悲しそうな目をして相手を見詰めて「そうだよ、それまでは週6でお泊まりねっ」と笑いながら。安心したのか眠そうにして)
…っ、マジでいいのかよ。
(どうやら理解している上でだとわかれば益々ドキドキしてきて落ち着かなくなり。「それ同棲とほぼ変わんなくね?」相手の発言にふっと笑うと、眠そうな相手を抱きかかえ再びベッドへと)
マジでいいのっ
(胸元に顔を埋めて耳をすませばドキドキと言う音が聞こえて来てクスクスと笑い。同棲と変わんないと言う言葉に「違うもん、1日会えないし…全然違うもん」とベッドの中で枕に顔を埋めて)
早く風邪治んねーかな…
(もはや頭の中はその事で一杯なのか、笑われている事もお構いなしでぼそっと呟いて。熱があるせいで普段より甘えたな相手が可愛くて、ニヤニヤしながら「そんなに俺と一緒にいたい?」と枕に顔を埋める相手の耳元で囁き)
一生治んない!
(相手の言葉、喋り方など面白くなったのかクスクス笑いながらからかうようにそう言って。耳元で囁く相手の声を聞くと「ひゃっ!」とビックリしつつも「一緒にいたいもん、居なきゃ嫌だもん、」と顔を埋めながらいって)
つまりずっとお預けって事かよ…。
(からかわれていると知りながらも拗ねたような表情で抗議して。甘えたに加え子供っぽくなっている相手に降参とばかりに「…今日のあんた可愛すぎんだけど」と呟きながらぴったりとくっつき)
そうだよ、キスもしちゃ駄目
(拗ねたような表情を見ると余計面白そうにして、わざと真剣な顔で上記を述べて。可愛すぎると甘い声でぴったりくっつかれると「可愛くないから、」とプイッと相手に顔を背むけて)
な…っ、それって拷問じゃね?
(真剣な表情で向けられた言葉に言葉を失い、完全に拗ねたように視線を逸らして。相手にぴったりくっついたまま「俺に可愛いって言われんのやなの?」とじっと見据え)
そんな事ないもん、だから、蘭南がぎゅーっってしてあげるっ
(拗ねたように視線を反らされれば微笑みながら抱き着いて顔を埋めて体温を感じるように。相手の質問に「嫌じゃないよ?嬉しいけど…恥ずかしいもん」相手に顔を背けながら離して)
だからそうされるとしたくなんだって…。
(抱き着かれるのが嬉しい反面、密着すればする程落ち着かなくなり息を逃せば必死に堪えて。相手の言動を愛しく思い「あんたが恥ずかしがるとこもっと見たいんだけど」とクスリと笑みを溢し)
駄目!約束なんだから、蘭南はこうしてたいのっ!
(相手の言葉に少し戸惑いながら強気な一面を見せて相手を叱るようにして。クスクス笑われると怒ったのか「もう知らないからね」とぷいっっと外を向いて)
っ…、わかったって。…その分元気になったらさせて。
(なんだかんだで相手に叱られるのは弱いのか若干不貞腐れながらも渋々承諾し。相手が機嫌を損ねれば「悪かったよ、あんたが可愛い過ぎるから…」困ったように笑みながら抱き締めて)
そんなの、蘭南がうん!って言うわけないでしょぉ…
(呆れながらも相手を見詰めて「もぉ…」と大きなため息をはいて。抱き締められると「本当に反省してる…?」と抱き着きながら顔を埋めて小さく聞いて)
何でだよ…元気になっても?
(大きな溜め息をつかれると流石に少しへこんだのかチラリと様子を窺いながら控え目に訊ね。「反省してるって」と一先ず返事をしながら髪に唇を寄せて)
言わないよっ!ぜーったい
(強く返事をして相手を見詰めて「自分からやって?、って言ってるのと一緒じゃん…」と目を反らして。反省している相手を見詰めると「ん…いいよっ」と嬉しそうな顔をして抱き着いて)
考え過ぎじゃね?元々俺がしたくて無理言ってんだから。
(相手の返答に一瞬目を丸くするが、嫌なわけではないらしい事を悟ればほっとしたのかクスッと笑み浮かべ。先に求めたくなるのはいつも決まって自分だと自覚があるため、相手のフォローに回っておき。しかしおねだりする相手が都合よく頭に浮かんでしまうと「あー…でもたまにはあんたから誘ってくるとかすげーイイ」などとニヤけが止まらず)
だからって、、うん!って言わないもんっ
(目を反らしながら笑われた事に怒りを覚えたのか再び腕の中から抜け出して相手に背を向けて、それでも離したくないのか後ろに手を回して相手の洋服を掴んで。相手の言葉に目を丸くして顔を真っ赤にして「ばっかじゃないの!!」と怒鳴り付けて)
やっぱ頑固だ、あんた。
(頑なに譲ろうとしない相手に溜め息混じりに笑いながら告げるも、そんなところも愛しいようで離れてしまった相手の背後から抱きつき。怒鳴りつけられると若干視線を泳がせながら「ちょっと妄想してみただけじゃん」と言い訳を)
頑固じゃないって!
(笑われると頬を膨らましながら怒って、後ろから抱きついている相手の暖かさから相手の方へ振り向こうとするが怒っているため少し戸惑いを隠せず。相手の言い訳に「なにそれっ、その言い訳で蘭南がじゃあ良いよ?ってなるって思う?」怒鳴り付けながら見詰めて)
んな怒鳴らなくても良くね?そーゆー年頃なんです俺も。
(これ以上言っても相手の機嫌を損ねるだけだと思ったのかそれ以上は止めておき、拗ねたように口にすれば緩く抱いたまま肩口に顔を埋め大人しくなり)
もぅ…、わかったよ
(相手の言葉にあきらめたように溜め息をつきながらそう述べると肩に埋められた頭を優しく撫でて、怒鳴った事に悪く思い「ごめんね…?」と撫でながら呟いて)
俺もがっつき過ぎたっつーか…。それに…あんたに叱られんの嫌いじゃねーし…
(頭を撫でられると先程までの勢いも完全に消え、ぽつぽつと反省の色を言葉にして。肩に顔を埋め気持ち良さそうに撫でられながら目を閉じて)
叱られるの嫌いじゃないってMじゃん。
(ポツポツ話す相手の言葉を聞くとクスクスと笑い言いながら頭を撫で続けて、こちらも目を閉じて)
Mじゃねーし。言っとくけど…あんた限定だからな。
(一度目を開けると絶対違うとそこはしっかり否定しておき。他の相手に叱られるのは御免だと付け加えては再び瞳を閉じ)
はいはい、わかったから。もう寝なきゃ明日学校でしょ?蘭南も明日から仕事だから寝なきゃ仕事中眠たくなっちゃう
(相手の否定にクスクスと笑って。頭を撫で続けながら寝なきゃ、と相手を見詰めて背中をトントンと優しくたたいて。暫くするとこちらは眠りに入り)
―…っ、…明日には熱下がってるといいな。
(子供を宥めるようにされればまたもや目を開き何か言いたそうに口を開くが堪えて。明日には元気になっている事を願いながら「おやすみ」と小さく告げると、やがて此方も眠りにつく)
ん…、、、
(次の日の朝になるとゆっくりとベッドから抜けて体温を計ると下がっている様子がなく途中で計るのをやめてリビングへ行き朝ごはんを作って)
ん…
(目覚めると既に隣に相手の温もりはなく、キッチンの方から物音が聞こえてきて。目を擦りながらベッドを抜けキッチンに向かい。「…はよ。体調どんな?」ぼんやりした頭で先ずは相手に声をかけ)
おはよ
(ご飯を作り盛り付けをしながら微笑んで見詰めて。調子どんな?と聞かれると「え?あ、うん。大丈夫だよっ」とやはり嘘をつくことが出来ずにしどろもどろに微笑んで)
……下がってねぇな。今日も大人しくしてろよ。
(相手が嘘をついていると察したのか相手の額に手を当てれば真面目な表情で呟いて。心配を含んだ表情に変えながら諭すように告げ)
今日くらい休めって。昨日も体調悪い中やってきたじゃん。あんたが頑張ってんの周囲にも伝わってるから。
(心配からか真剣な表情のまま、納得させるように頭を優しく撫でて)
でもっ、休みたくないっ。
(頭を撫でられると真剣な顔をしながら見詰めて。「ほら、ご飯冷めちゃうし早く食べようっ」と話をそらしながら微笑んで)
それはわかるけど…また倒れたら大変じゃん。あんたが無理して行くなら俺は学校行かねーからな。
(いつも真面目に仕事をしている相手の言い分はわかるがやはり心配で。言われるがままに席に着くも、子供のような反発をして)
はいはい、わかったから
じゃあ行ってくるよ?
(いつの間に着替えたのか仕事の洋服と鞄をもって微笑んで。「カギ置いとくからね?」とテーブルにカギを置いて)
要らないって…、おい蘭南…!
(慌てて呼びかけるも既に玄関はバタンと閉まった後。「まじで大丈夫なのかよ…」暫し心配そうに立ちすくんでいたが、やがて椅子に戻れば軽く息をつきながら用意された朝食を食べ始め)
はぁ…、大丈夫かなぁ…?
(自分の体調がすぐれないまま出てきてしまったため溜め息をつくが「頑張ろうっ!」と仕事場へ向かって)
やべ、こんな時間か…
(朝食を済ませ後片付けをすると軽くシャワーを浴び出てくれば登校する時間。慌てて制服に着替えると戸締まり確認をし部屋を出て)
おはようございますっ
(笑顔で挨拶するとコツコツと仕事を始めて、時計をパッと見るとpm7時になっており焦って帰りの準備をすると「お先に失礼します」と駆け足で家に帰り)
蘭南そろそろ帰ってくっかな…
(一足先に相手の部屋へと帰宅していたようで部屋を暖めておき。時計を見て呟けば帰宅後相手がすぐ入浴出来るようにと浴槽にお湯をはり始め)
蘭南…!お帰り…大丈夫だったか?
(玄関のドアが開く音に反応すると相手の名を口にしながら慌ててそちらに向かい。無事に戻った相手を見てほっとしながらも心配そうに問い)
いや…そりゃ心配すんじゃん、授業ろくに頭入んなかったし携帯ばっか気にしてた。
(笑われると多少むっとしながら部屋に上がる相手を視線で追いながら本日の様子を話し)
あ…今、変な事、暴露したでしょ?
(突然立ち止まると怒ったような顔で相手を見詰めて「いくら心配してても携帯ばっか気にしちゃ駄目でしょ?」と怒って。少しすると「でも、ありがとね?」と小さい声で言いながら再び部屋に歩き着替えをして出てきて「今ご飯つくんねー」と微笑んで)
……あんたから連絡来るかと思ったんだよ。
(叱られると気まずそうに視線を逸らしながらぼそりと告げて。相手が食事の用意をしようとすれば「あ、風呂用意しといたから先入ってくれば?あと飯は買ってきた。簡単に作れてあんたが食えそうなもん」テーブルに置いてあった買い物袋を掲げ)
あ、ありがとねっ
(ご飯を見ればニコッと微笑んで、「でも、那智だけ食べて?」と笑顔で言うとご飯をお皿に移して相手に差し出して。「じゃあ、お風呂行って来まーすっ」とパジャマをもちお風呂場へ)
あ、おい蘭南……っ、
(またしても食事をとろうとしない相手を溜め息をつきながら見送ると少し不機嫌そうに椅子にドサッと座り。暫くして荷物から課題を取り出すとテーブルに広げ取り組み始め)
疲れた…
(お風呂を済まし湯船に浸かりながら呟いて。30分位するとお風呂からでて相手を見つけると「ご飯ちゃんと食べた?」と心配そうに見詰めて)
…あんたも一緒じゃねーとやだ。
(声をかけられ振り向くも、風呂上がりの相手を見るのは未だに慣れないのか課題に視線を戻し、夕食については食べていない事を遠回しに伝え)
はぁ…食べなきゃ駄目でしょ?赤ちゃんじゃないんだから
(相手の言葉を聞くと少し大きな溜め息をついて子供をあやすようなゆっくりとした口調で。ご飯を準備すると「はい、食べて下さいっ」と相手に差し出して)
それはこっちの台詞だっつの、昨夜から食ってねーじゃん。
(相手の物言いにむっとして言い返し、差し出された物はそのままに不機嫌そうな眼差しを向け)
そっ、そんな事ない。蘭南は食べてきたから…
(しどろもどろに目を游がせてそう言うと不機嫌な相手に「ごめん、、、食欲ないし食べたくないの。正直ダルいし…」と俯いて)
……じゃあゼリーとかアイスとかは?
(食欲ない、ダルい、と言われてしまえば流石に無理強いは出来ず、不機嫌さを逃すようにゆっくり息を吐き。やはり心配なのか相手の頬に触れればせめて食べやすい物をと挙げてみて)
ごめん…いらない、、、
(相手にゆっくり目を向けてとても申し訳なさそう顔で。少し黙ると「……でも、熱も下がってるし、那智が食べてるの見たら元気になるから」と微笑んで小さく「多分…」と呟き)
…わかった。その代わりせめて水分だけは取ってろよ?
(申し訳なさそうな表情を見ては少し眉を下げながら笑みかけて。頬に触れていた手でそのまま髪を撫でると「熱、下がって良かった」と額同士こつんとくっつけて)
うん、わかった。約束する
(微笑んでいる相手を見るとこちらも笑顔で答えて。額同士をくっつけられると「ありがとねっ」と微笑み相手を見詰めて抱き着いて)
…ん。
(素直に聞き入れてくれた事が嬉しくて、抱き着いてくる相手を愛しそうに抱き締めていたが、風呂上がりの相手の香りにドキドキしてきてしまい。まずいと理性が働き自ら相手を離せば「あー…あのさ、ここわかる?」と誤魔化すように先程までやっていた課題の問題を指し)
…ふふっ。
(抱き返させると嬉しそうに微笑み顔を埋めると、離され不思議そうな顔で相手を見詰めて。課題を見せられわかる?と聞かれれば「ここはねぇ…、、」と答えていき)
ちょっと、集中しなさいっ!
(クスクス笑いながら頭をコツンとごついて「もう教えてあげないからねーっ」と笑いをこらえたように口元に手を押さえて相手に背を向けて)
んな事言ったって…
(集中しようにも年頃の男子としてはやはり意識がそちらに向いてしまうようで。邪念を払うように一度目を閉じ長めに息を吐けば「よし、集中」と気合いを入れ直し)
…最近はちゃんとやってるから、課題。
(少しの間自力で解いていたが、ふと手を止めると相手にちらりと視線を移し、褒めてほしげにぼそりと告げ)
そっか、頑張ってるねっ
(微笑み相手を見詰めて「偉いよっ」と頭を撫でて「ほら時間だよ?帰んなきゃ親御さん心配するでしょ?」と準備をさせて)
やらないとあんたに叱られるからさ。
(照れ臭そうに撫で受けながらそんな事を言うも、次の相手の言葉に瞬きしては「え…俺泊まるつもりでいたんだけど」と少しの焦りを見せ)
だね。やってなかったら叱ってたかも
(クスクス笑いながら頭を撫で続けて、泊まると言う相手に「え…本当?」と少し嬉しそうにして「じゃあ…、泊まっていって」と微笑み)
早く卒業してどーするの?
(クスクス笑って相手を見詰めて「頑張れっ!」と相手を見詰めて微笑んで「わかんなかったら教えてあげるからねー」と机に眠り)
…一緒に暮らすっつったじゃん。
(クスクス笑う相手に、忘れたのかよと言いたげな横目を向けると小さく呟き。再び課題に取り組むも、ふと隣を見れば「蘭南…?」眠っているかもしれない相手にそっと声をかけて)
忘れてないよっ。早く卒業してねー、
(満面の笑みで微笑んで「ほら、そんな顔しないの」とクスクスと笑って。そっと声をかけられると「なぁに?」とパッと顔を上げて微笑んで)
それまで浮気とかすんなよな。
(卒業までまだあと一年と考えるとやはりまだまだ自分は子供な気がして。何だか急に不安になってぽそっと口にし。微笑みかけてくる相手を労るように見つめれば「いや…寝てるかと思って。少しソファーで横になる?」と気づかい)
どうしようかなぁ…
(クスクス笑いながらポツリと呟く相手を見詰めてそう言うと「わかんないね?」と笑って。横になるか?と聞かれれば「大丈夫だよ、」と微笑んで)
っ、絶対駄目だって。俺よりあんたの事好きな奴なんかいねーから。
(多分冗談だと思う反面想いが強い余り冗談で済ませられず、手首をきゅっと掴むと拗ねたようにも取れる真剣な表情で見つめ)
ふふっ、冗談だって。でも、那智より蘭南の事好きって言ってくれる人が居たらわかんないけどね
(相手の真剣な表情に面白くなったのか笑いながらも少し真剣な顔をして相手を見詰めながらそう伝えて)
……、…そん時は受けて立ってやるよ。
(相手の真剣な表情に何か言いたげに口を開くも一度視線を伏せ。再度相手を見つめ強気な発言をすると課題を閉じて)
受けて立ってやるって
(口元を手で押さえて笑って、課題を閉じる相手を見ると「もうおしまいなの?」と見詰めて首をチョコンと小さく傾げながら)
俺はあんた手放す気ねーから。
(相手が笑おうとも此方は真剣に答え、「大体終わった。それに時間勿体ねーし」と課題をしまっては相手を見つめ)
どーせ呆れてんだろ、真面目に言ってんのに…。
(気持ちの温度差を感じ不貞腐れたような表情をしながら、相手の肩に額を乗せるようにして)
真面目だよ?
(相手の頭を撫で、面白そうにクスクス笑いながらそう言って「眠たいんだったらベッドに寝むっといで?」少し首を傾げながら)
眠くねーから。…少しこうさせて。
(肩に額をくっつけたまま眠いわけではないと告げると、そうしていると落ち着くのか暫しそのままで)
わかった
(笑みを溢して相手の頭を撫でるとこちらも相手の頭に頭を軽くのせて。ハッと思い出したように「ご飯食べたっけ…?」と聞いて)
まだだけど…帰り購買でパクついてきたし実はそんな腹減ってない。
(相手が他の男の元へ行ってしまうかもしれない事への不安があるのか、珍しく甘えるように肩に顔を預けたまま頭を撫でられ続けながら、食事よりこっちが優先とばかりに答えて)
そっか、じゃあご飯もおしまいだね
(珍しく甘えてくる相手に愛しそうに頭を撫でながらそう呟くと「疲れちゃったな今日…」と聞こえないくらいの小さな声で呟いて)
蘭南頑張り屋だからな…お疲れ。明日は仕事休み?
(相手の呟きに顔を上げると柔らかく笑み、今日一日体調悪い中頑張った相手の頭を頭を撫で返しながら問いかけ)
ううん、休みなんてないよ
(頭を撫でられると嬉しそうにするも、休み?と聞かれれば首を横にふって「1回休んじゃったからね…」と苦笑いしながら付け足して)
そっか…。蘭南が元気になったらさ、休みどっか行かね?
(忙しい相手を心配してか表情を曇らせるが、すぐに笑みを浮かべればデートに誘ってみて)
何だよ、嫌なのかよ…俺みたいなガキと歩くの。
(棒読みで言われればからかわれている気がして、むっとしながら拗ねたような声音で)
じゃあどうすっかな…蘭南は行きたいとこある?
(ほんとかよ、という目でじっと見つめるも、すぐに普段の表情に戻すと希望を聞いてみて)
うーん…、那智の行きたい所に行きたいなぁ
(行きたい所がわからないもあるが、相手の行きたい場所へ行きたいと本気で思いそう言って)
俺が行きたいとこ……。んー、俺買い物でも映画でもあんたと一緒なら…
(相手の意見を優先しようとしていた為逆に問われれば腕を組んで少し思案して。何か閃いたのか顔を上げては「そーだ、先月出来たばっかの遊園地あったじゃん。あそこは?」と訊ねてみて)
遊園地、やったぁ
(嬉しそうにしては笑顔で相手を見詰め。「でも、ジェットコースターとお化け屋敷だけは無理だから」と念をおし相手を見詰め)
あれ…蘭南って怖がりだったっけ?
(嬉しそうな笑顔に此方も顔を綻ばせるも、知ってか知らずか意地悪い笑みを浮かべながら顔を覗き込み)
な、怖がりじゃないもん
(意地悪い顔で顔を覗かれれば強がるように相手を見詰めて「那智のためだもん」と動揺しながら相手に伝えて)
だ、だって那智怖がりだから…
(だんだん声が小さくなりながら相手を見詰めるが途端目を泳がして「那智の意地悪っ」と相手に背を向けて)
悪かったって。絶叫系とお化け屋敷はなるべく抜きの方向にしてやるよ。
(拗ねてしまったような態度が可愛くて仕方ないようで、未だに笑いを噛み殺しながら背後から腕を回し抱き締めて)
笑ってるじゃん
(背中から小さくクスクスと笑い声が聞こえるとよけい怒り始めて頬をパンパンに膨らまして「知らないっ」と後ろを向いて)
蘭南が可愛い過ぎるからだって…
(怒りを増す相手さえも愛しく感じるようで、背後から抱き締めたまま肩に顎を置くと首筋へ軽く口付けて)
な、可愛くないもん
(可愛いと言われると顔を真っ赤にするが首筋にキスを落とされると「きゃっ」と真っ赤な顔が増してもっと真っ赤にして)
可愛くないって
(顔を真っ赤にしながら頬をパンパンに膨らまして。耳朶を口に含まれると「ひゃっ、」と顔を真っ赤にして肩を竦めて)
なぁ…まだキスも駄目なのかよ。
(仕掛ける度に素直な反応を見せてくる相手を抱く力を強め、耳を唇で挟んだり舌先でつついたりとじゃれながら囁いて)
だって、意地悪するもん
(強く抱き締められるとそう頬を小さく膨らまして耳でじゃれられると「ひゃっ、も、駄目っ」と肩を竦めながら顔を真っ赤にして)
だからそれはあんたが可愛いからで…
(つい意地悪してしまう理由を告げ、耳から唇を離せば「こっち向けよ」と顔を覗き込むようにして視線を合わせようとし)
…素直に受け入れろよ。
(可愛くないと言い張る相手に困ったような笑みを見せるも、相手と視線が交われば顔を近付け軽く唇を重ねて離し)
そんな嫌なのかよ…。
(睨まれると何処か拗ねたような表情を浮かべながら見つめ)
(/遅くなりました、申し訳ないです…!!orz)
禁止って約束したでしょ?
(相手の拗ねた顔を見て上記を述べながら首を小さく傾げて。「嫌って言ったらどうする?」と意地悪そうな顔で見詰めて)
(/全然、気にしてませんよー^^)
っ、したけど。この状況俺にはキツいって…
(咎められると言葉に詰まり。風呂上がりの相手がずっと傍にいる事に先程から平常心を保つのが難しいらしく、視線を逸らしながら呟いて)
(/優しいお言葉ありがとうございますっ。開始からずっと付き合って下さって本当に感謝です!!)
そんな事ないでしょ?おばさんしか此処にはいないんだから
(クスクス笑いながら相手を見詰めて意味がわからないような顔をすると首を傾げて)
(/いぇ、私も感謝します^^ありがとうございますっ♪)
…だからさ、俺あんたに一目惚れしてんだけど。忘れたのかよ。
(相変わらず自分を卑下するような言い方をする相手にむっとしながらそう返せば「これでも我慢してんだって、あんたにはわかんねーかもだけど」と抱き締めたまま顔を伏せ表情隠し)
(/有り難きお言葉…/嬉/お姉さんタイプだけど可愛い面盛り沢山な蘭南ちゃんに癒されておりますっ。これからも宜しくお願いします^^)
…あのさぁー、3回目なんだけどそれ言われんの
(同じ事を何度もむっとした顔をして言う相手にクスクス笑って。我慢と言う相手の言葉に「なにそれ」と笑い頭を撫でて)
(/いぇ、そんな/照←/全然可愛くなんてありませんし、那智くんのかっこよさにベタボレです/笑/此方こそ宜しくお願いします^^)
何回言ってもあんた信じねぇからだろ。
(本気で可愛いと思うのに伝わらない事にもどかしさを感じながら拗ねたように言えば「…お預けとかマジ拷問」顔を埋めたまま大人しく撫でられ、ぼそりと呟いて)
蘭南は本当の事しか言ってないんだよ?
(首を傾げると拗ねている相手を見てクスクス笑って「ってかそんなお世辞いらないんだけど」クスクス笑いながら頭をなで続けて)
お世辞じゃねぇから。蘭南は自分の事わかってないだけ。マジであんた可愛いし綺麗だよ。
(大人しく撫でられていたが、顔を上げると真っ直ぐに見つめながら伝え。素直とは言い難い性格上、自分の発言に照れたのか「……あんた見てると未だに心臓バクバクすんだよ」と視線を逸らしながら告げて)
もう、そんな上手なお世辞言われたらいくらお世辞でもめっちゃ嬉しいし、照れちゃうじゃん…
(顔を真っ赤にしながら俯いて耳まで真っ赤にしながら。相手の発言に「んふっ、そんな事言ってもよけい好きになっちゃうだけだよ?」クスクス笑いながらギューっと抱き着き照れた顔を見せないように顔を埋め)
…蘭南、耳まで赤いし。マジ可愛いんだけど。
(素直に喜ぶ相手を見ては嬉しそうに口にしながら俯く相手の額に口付けて。「っ…好きになれよもっと…、早く俺の気持ちに追いついて」相手の言葉に胸がきゅっと鳴り、込み上げる愛しさに切なささえ感じながら懇願するように耳元で囁いて)
ん、もう。可愛くないんだって何回言ったらわかってくれるかなぁ…、
(額に口付けされると先ほどと同じように耳まで赤くして俯いたまま上記をのべ。耳元で囁かれると「何言ってるの?」と抱き着いたまま首を傾げて、しばらくすると「前から蘭南の方が那智の事好きだよ?」と上目で見詰めて微笑み)
あんたがどう思おうと俺にとっては可愛くて仕方ねーんだよ。
(言葉通りの気持ちらしく、口づけは額だけでは収まらず瞼に頬にと落としていき。次の相手の言葉には目を見開き言葉を詰まらせて「…っ、それはねーだろ…。あんた言ったじゃん、浮気するかもみたいな事…」嬉しさに胸を高鳴らせるが、今までの事を振り返ると自信が持てずに声が小さくなり)
はいはい、わかってるからっ。
(照れるため早くこの話を終わらせたいらしく軽く返事だけをして相手の言葉には見向きもせずに。相手の言葉にクスクス笑って「冗談に決まってんじゃん、もしかして本気にしてたの?」笑いからかうように目を丸くしながら)
冗談かどうかなんてわかんねーよ。あんたから見たらまだまだガキだろうし、付き合い始めたのだって俺の押しに負けて…って感じだったし。余裕なくて必死になってんのはいつも俺の方だし…
(冗談だとからかうように笑い始める相手を前に少々ムキになって一声を放つと、視線と声量を少し下げながら心境を語り始め)
そうだね、蘭南から見たら那智はガキだし、付き合い始めたのは那智からの押しだし…。でも蘭南は那智の事好きだし、蘭南だって余裕なんてないよ?
(笑うのをやめて相手の心境に正直に答えて抱きつくとさっきまで怒っていたキスを自らし出して微笑み、その顔は少し赤めで)
ガキって……。
(躊躇いもなくはっきりと言う相手に苦笑いを溢すも、次の瞬間相手からキスを受け気持ちを告げられれば驚いたように見つめ数度瞬きし)
…え、蘭…南?もう一回言って。
聞きてーのに…。じゃあんたからもう一回キスして。
(背を向ける相手に背後から腕を回すと残念そうに呟き、それが駄目ならと調子に乗って再度キスをねだってみて)
調子乗りすぎ、
(怒るように頬を膨らまして相手を少し睨んで「あれは特別なの、しないってお約束でしょ?」と見詰めて。そんな事を言っときながら相手の方へ素早く振り向きキスをして)
…そうだけど。くっついてるとしたくなんだろ。
(約束を忘れたわけではないものの抑えるのは容易い事ではないらしく、言い訳しつつ見詰めれば不意打ちで2度目の口づけを受けて。「…へへ」普段の仏頂面とは一変し素直に頬を緩めて)
そんなの那智だけだって。
(クスクス笑って相手の言い訳を聞き相手を見て。此方が不意打ちでキスをした後の相手の顔を見ると普段見ない素直な顔から可笑しくなったのか笑って「やだぁーっ」と冗談を言うように)
…蘭南はなんねぇの?
(これも男女の違いか気持ちの温度差かと複雑そうに見詰めながら問い。「…っ、笑ってんなよ、もー絶対やんね」笑われると気恥ずかしくなったのか不貞腐れてみて)
うーん…、どうだろ?なるかなぁ…?
(相手の複雑そうな表情に少し目を反らしながら首を傾げて。「ごめん。もっかいやって?」笑うのをやめると相手が弱い事を知ってて上目遣いをしながら首を傾げて)
じゃあくっついたりしたくなったりは?
(返ってきた曖昧な答えに今度は質問を変え。相手の仕草に案の定ドキリとすれば「やれって…何をだよ」視線を逸らしながらすっとぼけてみて)
うーん…、ギューってはしたくなるかも
(クスクス笑って相手に抱き着いて顔を埋めて。相手のとぼけてる様子に「もう、さっきの顔っ」と頬をつついてみて)
((遅れてごめんなさぃ…;;))
まぁ…だったらいいか。
(抱きつかれるとやはり悪い気はしないのか照れたように頬をかきながら妥協することにし。「蘭南が笑うからやんね。」頬をつついてくる指を捕まえれば拗ねたように反発し、「あ、俺も風呂入ってきていい?」制服姿のままだった事を思い出し訊ねてみて)
(/お気になさらず^^此方こそ遅れる事ありますし;こうしてずっと来て頂けて嬉しい限りですっ)
何それ、じゃあやってやんなぁい
(相手の素直じゃない言葉にクスクス笑いながら冗談て相手から離れて後ろを向き相手に背を向けて。すねたような相手に「やってよぉ」と再び上目で見詰めて。相手の質問に「あ、入ってきていいよ、早く上がってね」と首を傾げながら見詰めて。けして寂しいからとは言わずに)
いや、抱き着かれるだけで十分嬉しいって。ただ俺の場合、それだけじゃ収まんなくなるって話。
(背を向けてしまう相手に慌てて弁解するも、ねだるような仕草には「…俺が弱いの知っててわざとやってね?」とドキドキしながらもじとり見やり。椅子から立ち上がると軽く相手の頭を撫で「ん、ちゃっちゃと済ませてくる」と着替えを用意しバスルームへと向かい)
あ、じゃあ余計やっちゃ駄目だね…
(とクスクス笑いながら相手をからかうようにいじめて、相手の言葉に「あちゃぁ、ばれちゃった?」とわざと舌をだしてとぼけてみて。相手の後ろ姿を見ると「行ってらっしゃいっ」と軽く手を降り)
――…俺の考えって健全だよな。くっついてりゃしたくなんだろ、ふつー…
(一人バスルームに来ると頭を冷やすようにシャワーを被りながら、年頃の男子なら普通の事だと言わんばかりに拗ねたようにぶつくさ呟いて)
―ん…眠たいなぁ。まだ終わんないのかなぁ…
(相手を待っていると段々眠気が襲ってきてソファーに横になり相手がお風呂を終わるのを一生懸命待ってて)
――ごめん蘭南、お待たせ。
(早く出るとの約束を守るべくシャワーのみで済ませると素早く着替え、髪の水分を取りながら相手の元へ)
わり…これでも急いだんだけど。じゃベッド行こ。
(抱きついてくる相手は眠そうで。やはり疲れているんだなと思うと頭を撫でそっと抱き上げ)
ん…、大丈夫だよ
(抱き上げる相手にビックリして眠そうにしながらも降りて自分で歩こうと相手の肩をトントンとゆっくり叩いて相手を見詰めて)
いーから。俺も男だって事アピール出来る時しときてーし。
(己から降りようとする仕草が見られるも下ろそうとせず。コンプレックスでもある子供扱いを極力避けさせる為、軽々抱き上げベッドに運ぶ事で冗談ぽくアピールし)
そんな事言ったって、那智は男の子じゃないの?
(相手の言葉に意味がわかっておらずクスクス笑いながら首を傾げて相手に問いかけるが相手が此方を抱く事に暴れるのをやめて大人しくなりながら相手に身を任せてウトウトして)
だから男の子じゃなくて男だっつーの。
(その辺には拘りがあるようで少々ムキになりながら反論するも、うとうとする様子を見れば軽く息をつき。相手をそっとベッドに寝かせるとゆっくりと髪を撫でながら「……男だって解らせる方法はあるよ。けどあんたがそれを望まねーだろ…」小さく独り言を溢せば、そっと手を離し床に座り、慌てて出た為未だ濡れたままの髪をタオルで拭き始め)
どっちも一緒じゃん
(クスクス笑いながら相手を見詰めればベッドに下ろされると「ありがとう」と微笑み。相手の言葉に「どうゆう意味…?」と此方も小さく呟くと相手の服を握り「ここに居て?」と首を傾げて眠りに入り)
全然一緒じゃねーから。どういうって……そーゆー意味。
(髪を乾かしながら反論し、意味を問われればどう言えばいいのか口ごもるも、相手ならわかるだろうと曖昧にしておき。「ん、いるよ」服を掴んでくる相手の頭をそっと撫でながら笑み掛けて)
一緒だって。はいはい、わかったから
(クスクス笑って口ごもる相手を見ると相手の思った事がわかったのか此方も返事をして。頭を撫でられると「ありがとう」と微笑み瞳を閉じると思い出したように「あ!那智もちゃんと眠らなきゃ駄目だよ?」と見詰め)
ん、わかってる。
(ちゃんと寝ると頷きながら頭を緩く撫で続けるも、「なぁ、言ってた遊園地。マジで今度行こ」と相手が眠りについてしまう前に小さく告げて)
よし、えらいっ
(相手の返事に嬉しそうに笑顔になりながら返事をすると相手の言葉に「わかった、お約束ね?」と小指を出して見詰めて微笑み)
…ん、約束。
(誉められた事とデートの約束への嬉しさから頬を緩ませ、差し出された小指に指を軽く絡ませては離し。「おやすみ、蘭南」と一言告げて)
さて…流石に一緒にはまずいよな今日は。
(相手の寝息が聞こえる頃には髪を乾かし終え、独り言を呟くとクローゼットからもう一組布団を取り出し床に敷き。相手の寝顔を見つめれば愛しさから笑みが浮かび、そっと髪に口づけ再度「…おやすみ」と告げると己の布団に潜り)
―ん?居ない…
(少しすると相手の感覚を感じられず起きると隣に居ない相手を探してキョロキョロして。下にいる相手を見つければ相手の隣に眠り抱き着いて「馬鹿…」と小さく呟き)
…ん……
(不意に温もりを感じ目を覚ませば相手が隣にいて。「蘭…、」床で寝るよりはベッドに戻してやるべきか悩むも、相手から来てくれて嬉しさには逆らえず頬を緩めると緩く抱き締めながら再び目を閉じて)
んーっ…
(次の日になれば目を開けて起きたのが朝の5時。相手からゆっくり抜けると朝食を作ろうとキッチンに行き。体調を崩している上に仕事に行ったからつらいのかテーブルにうつ伏せて)
(目覚めると既に隣に相手の姿はなく、目を擦りながらキッチンの方に向かえばテーブルに突っ伏す相手の背にそっと手を添え心配そうに覗き込み)
――蘭南?大丈夫かよ。辛いなら寝てろって。
あれ…?もう起きちゃった?ゴメンごめん。今からご飯作るからね
(相手の声と背中のぬくもりを感じるとパッと起き上がって相手を見て微笑み相手の言葉を無視するようにキッチンへ行き)
いや飯はいいって、俺やるし。まだ辛いんだろ?
(心配させまいとしているのか笑顔を向ける相手を追うと、肩を掴み心配そうに眉を寄せ正面から見つめ)
辛くないよ、ただ眠かっただけなんだって
(心配そうにしている相手に微笑みかけて心配させまいと見詰めて無理にご飯を作りに行き)
嘘つくなよ、わかるって。もう少し休んでろって。
(食事を作ろうとする相手を引き留めるように抱き締めては、これ以上無理をして欲しくないと伝えて)
わかった、休んでる。じゃあ、何か買ってくる…?
(微笑み首を傾げて抱きついた相手を抱き着き返して聞いて「買うくらいは出きるからっ」と笑顔で)
いや、俺が作る。あんたが作ってんのよく見てたから出来る。…多分。
(相手がわかってくれたのが嬉しくて笑みを溢すものの、買いに行くのでは似たようなものだと慌てて首を横に振り。見よう見まねで己が作ると言い聞かせ)
わかってないじゃん。大丈夫だから
(クスクス笑って相手の言葉を聞くと台所へ向かい「何食べたいー?」と冷蔵庫を開けて中身を見ながら「急がないと時間無いからねー」と急がすような口調で)
っ…だったらせめて手伝わせろよ。簡単な物でいい。
(相手の作る様子を見てたとはいえ料理に自信があるとは言えず言葉を詰まらせると、冷蔵庫を覗く相手の後ろから手伝う旨を伝え)
オッケ。でも俺も手伝う。駄目って言ってもやるからな。
(それでいいと頷くと、どうしても相手の負担を減らしたいようで卵を取り冷蔵庫から離れればフライパンを温め始めて。包丁使いは苦手なのか「具材は任せた」と笑み掛け)
もう…
(強引な相手にため息をつき、具材を切りながら相手をチラチラと見詰めて「時間大丈夫なの?蘭南は今日休もうかな…」と呟いて)
ん、たまには体休めた方がいいって。今日はゆっくりしてろよ。
(漸く相手が仕事を休む気になった事に安堵の笑みを浮かべ。熱々に熱したフライパンに卵を流し入れるとご飯も投入し、相手のやり方を思い出し中々手際よく混ぜ「蘭南、具材オッケ?」具材は切れたかとそちらを見やり)
今日早く帰って来る…?
(相手の言葉に微笑み、暫くすると首を傾げながら上記を述べて「オッケーだよ」と相手に具材を渡して相手の様子を観察して)
授業終わったら即帰る。俺は休んでも構わねーけど…駄目なんだろ?
(渡された具材を「サンキュ」と受け取ると混ぜ合わせ味付けを済ませ。相手が居るなら休みたいのは山々だが、それは相手が許さないだろうと困ったような笑みを向けて)
知らない、那智の勝手にして
(相手にお礼を言われると「いーえ」と微笑み。相手の困ったような笑みを見ると言いにくいのか突き放したような言葉で答えて)
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